四十過ぎのゆかいな学生生活

老人ホームで学んだこと、盲学校での指圧鍼灸の勉強、子供のキラキラとかとか、なんとなく綴ってます。

気持ちが伝わる時間を重ねる

2015年05月26日 11時21分20秒 | 誕生日

小槌さんの担当の加藤介護士は月に一回、小槌さんのご主人さんに案内をして、な~んか楽しいことをしているんです。

 

何をしているのかと言うと、手作りでおやつを作ってお茶してるんです。

 

5月17日、今月は何を作ったんでしょうか?何やら混ぜてますね。

 

これはきな粉のようですね。口元の粒はつまみ食いですかね(笑)

 

それでは完成。おはぎです。

 

3人でお茶しましょ。

 

小槌さんの身体は段々と動かなくなっています。なので、少しでも自分の力で動かして欲しいとの思いから、加藤介護士はおやつ作りを計画しているんです。頑張って何かするんじゃなくて、楽しみながらと考えたんでしょうね。また、ご主人さんも一緒という所がいいですよね。このような時間を重ねていくことで、加藤介護士の想いは小槌さんやご主人さんに伝わると思うんです。大切な時間ですね。

 

小槌さんのことを想い考えて、それを続けていく加藤介護士は素敵だと思います。

 

そして翌日の18日、この日は小槌さんの75歳の誕生日でした。

 

園からは花かごを。

 

厨房からはお祝い色紙を。

 

そして小槌さんの担当の加藤介護士からは野菜ジュース…?

 

私はいなかったので何で野菜ジュースなのかわかりませんが、きっと、「野菜を摂って健康生活」みたいな感じなんかな?

 

この日、加藤介護士は不在だったので、お祝いメッセージは樫谷介護士が代読です。

 

午後のお茶の時間には中村栄養士手作りのお祝いケーキを「ふぅ~~~」です。

 

小槌さん、あなたの声がもっと聞きたいです。「美味しい」と言いながら自分の手で口に運ぶ姿が見たいです。加藤介護士は色々考えて実践してます。少しずつ小槌さんのために続けることで、確実に変化は出ています。加藤介護士、これからも頼みますね。

 

なんか、おはぎが食べたくなっちゃった。よし、おはぎを買いに行こっと。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿