四十過ぎのゆかいな学生生活

老人ホームで学んだこと、盲学校での指圧鍼灸の勉強、子供のキラキラとかとか、なんとなく綴ってます。

心で唱えるお念仏

2016年06月29日 06時42分52秒 | 大切な場所へ

6月23日、中野さんは担当の立畑介護士と毛利リーダーと一緒に家に帰りました。

 

中野さんの家は梨農家さんです。今は袋かけも終わって一段落ついた頃かな。私も何年か前には、中野さんの家によく行っていました。あの頃はご主人さんも元気で、タバコをふかしょっちゃったですよね。銘柄は、わかばだったかエコーだったか。

 

ご主人さんの眠るお墓に参りました。

 

中野さんの身体は動かないから手も合わせられないし、声に出してお念仏を唱えることも出来ないけど、たぶん心の中で手を合わせてお念仏を唱えよってだと思うんです。

 

家に上がって仏壇にも参りました。隣の部屋は中野さんとご主人さんが寝起きしてた部屋ですね。懐かしいなぁ。

 

あっ、ご主人さんだ。

 

お茶も飲みましたね。ご家族さんが口に運んだげるってとても大切なことだと思います。家族の老いを一番感じると思うんです。

 

アルバムも見せてもらったんですね。こーゆーのあるからその人の家に一緒に帰るって大切なんですよね。

 

ご家族さん、いつもありがとうございます。立畑介護士、また一緒に帰りんさいね。



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