6月23日、中野さんは担当の立畑介護士と毛利リーダーと一緒に家に帰りました。
中野さんの家は梨農家さんです。今は袋かけも終わって一段落ついた頃かな。私も何年か前には、中野さんの家によく行っていました。あの頃はご主人さんも元気で、タバコをふかしょっちゃったですよね。銘柄は、わかばだったかエコーだったか。
ご主人さんの眠るお墓に参りました。
中野さんの身体は動かないから手も合わせられないし、声に出してお念仏を唱えることも出来ないけど、たぶん心の中で手を合わせてお念仏を唱えよってだと思うんです。
家に上がって仏壇にも参りました。隣の部屋は中野さんとご主人さんが寝起きしてた部屋ですね。懐かしいなぁ。
あっ、ご主人さんだ。
お茶も飲みましたね。ご家族さんが口に運んだげるってとても大切なことだと思います。家族の老いを一番感じると思うんです。
アルバムも見せてもらったんですね。こーゆーのあるからその人の家に一緒に帰るって大切なんですよね。
ご家族さん、いつもありがとうございます。立畑介護士、また一緒に帰りんさいね。