いつの日か白馬に移住

卒園式

遂にこの日がやってきました。

次男坊の最後の登園の日。

滅茶苦茶嬉しい事に昨夜から一時帰宅の許可が出て、家族揃ってこの日を迎えることが出来ました。

次男坊の最後の登園を見送る為、バス停まで歩いて行った。

長男の時から6年間続いたいつもの何気無い光景。これが最後だと思うといつもの景色が違うように見えてきます。

次男坊はいつもどおり元気に登園バスに乗り幼稚園へ。動き出したバスから笑顔で手を振る子供たちの姿は何度見ても可愛らしい。

ママは晴れ着に変身するために、そのまま着付けに行った。慌ただしく自分も着替えてママと二人で卒園式の会場へ。



既にたくさんの保護者の方でホールは満員御礼状態。8割以上は着物を着てはる感じで非常に華やかな様子です。ママは子供たちが席を用意してくれているのですが、パパはセルフ…。

定刻通り卒園式が始まり、次男坊が緊張した様子で入ってきました。次男坊を見ているだけでこちらの感情は溢れてしまいそう…。まだ卒園式は、始まったとこやで…。

卒園証書授与が始まる頃には、感情のダムは決壊し放流してました…。

年少組のふにゃふにゃしていた頃と比べるとみんな大きく立派になったなぁ~と思います。

次男坊の名前が呼ばれ、大きな声で返事をしてから証書を受け取ります。ホール全体に聞こえるほどの大きな声で『ありがとうございます』と言っている姿はとても立派でした。

昨年の夏からは、家族が揃う時間も少なくなってしまったにも関わらず、本当に本当に良く頑張ってくれました。

ママに甘えたい時もあっただろうし、お兄ちゃんともっと遊びたい時もあっただろうし、でも出来ない。

そんな日々が続いたにも関わらず最後まで元気に幼稚園生活を送ってくれました。

色々と頑張ってくれたんだなぁと心底思う。

寂しい思いをさせたくないと思い、仕事を早く済ませて家に帰り、次男坊と一緒にご飯を食べ、お風呂に入って過ごす日々でした。

次男坊を抱きしめるふりして、抱きしめてもらってた。長男にも全く同じでした。子供たちを勇気付けるつもりが、逆にたくさんの勇気と元気を分けてもらいました。

家族ってなんてありがたいんだろ。

そんなことを思っていると感情は溢れて止まりません…。

それも良き先生、良き友達に恵まれたおかげです。最後の半年間で次男坊は体も心もとても大きく成長したと思います。

ホールでの卒園式が終わった後、教室へ移動して先生と最後のお話です。お世話になった先生へお花や歌のプレゼントをしてました。長男も同じ先生にお世話になったので感謝感謝です。

年少組と年長組の時には、長男も次男坊も同じ先生にお世話になってました。

しかも年少組の時にお世話になった先生が今年で辞められるということでしたので、少し人が減った頃に長男を幼稚園へ連れて行くことが出来ました。

色々と心配をしてくれていたので、少しだけでも会うことが出来た事に感謝です。色々とうまいことタイミングが噛み合ったので実現することが出来ました。

先生と子供たちがお話している姿を見ているとまたまた感情が溢れてきそうになり、抑えるのに必死でした。

歳をとると涙もろくなりますね…。色々な想いが積み重なりあかんですわ…。次男坊の目にもうっすらと涙が見えました。

これで長男の時から6年間お世話になった幼稚園とお別れです。

素晴らしい先生方、お友達、そしてお友達のママとパパに出会う事ができ、子供たちだけでなく私たち夫婦も少しは成長することが出来たかなぁと思います。

本当に感謝する日々でした。

先生のみんなへの最後の言葉は、幼稚園お決まりの『ごきげんよう』でした(^_^)v

『さようなら』は言いません。

目指せ完全復活!!

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