処方箋取りに行きました | 義母と僕とリハビリ介護日記

義母と僕とリハビリ介護日記

脳出血の後遺症で要介護4、一級障害者になった一人暮らしの義理の母マミー、娘夫婦と同居して厳しいリハビリを続けるか? 
それとものんびり施設入所をするのか?選んだ答えは「厳しいリハビリお願いします!」その日から涙を流してリハビリを頑張る
義母と僕の成長日記です。

昨日の記事「主治医の先生」で書きましたが、マミーの主治医の
ハラダ先生が往診に来てくれた次の日の金曜日の午前中、早速
先生の病院まで処方箋を取りに行った僕。

本来であれば自転車に乗って取りに行くところだったがその日は
妻かっちんも通院の日だったので(ハラダ先生の所とは違う病院)
車でかっちんを病院まで送り届けた後に、そのままハラダ先生の
病院へと向った。

一昨日はホント、大阪ではこの冬一番の爆弾低気圧と言っても良
い位の風と寒さだったので車で行けてラッキーだったよ。

先生の病院までは車で20分位の距離なので自転車だと3、40分
位かな? 以前は真冬でも4、50キロは自転車こいで走ってた僕
なのにホント近頃では体が怠けてるなぁ・・・。

ハラダ先生の所に行く前にかっちんは言った。

「処方箋出来てるか電話してから行った方がええんと違うか?」

「なんで?」

「だって昨日の今日やで? 先生かって忙しくて忘れてるかもしれ
へんやろ?」

そう言われてみたらそうかもな。昨日も我家だけじゃなくてまだまだ
往診に行くところが沢山あるみたいだったし・・・。
(先生はのんびりしてたけど、営業マンの方が急いでた笑)

でもハラダ先生が金曜日の朝一番に処方箋書くから午前中に取り
に来てもいいよって言ってくれてたけど・・・。

そんな風にのんびり考えていた僕の心とはうらはらにかっちんは
とっとと病院に電話していた。

「処方箋出来てるってさ。」

やっぱりね。

そんなわけで処方箋を取りに行って薬局に行ってきた僕。

これが貰って来たうがい薬と水虫の薬

 処方箋

大量だ。


何度も貰いに行かなくても良いように沢山出してくれたようだな。

ハラダ先生は本当に優しいんだからな~。笑


そう、優しいと言えば・・・


木曜日にハラダ先生が往診に来る前にかっちんからこう指示を
出されていたマミー。


「うがい薬と水虫の薬が無いから処方箋書いて下さいってお願い
しとき。それを後からたーちゃんが取りに行くからって。」


しかしマミーは処方箋を書いてほしいという事だけは言ったが、後
から僕が取りに行くという事は一言も言わなかったのだった。


マミーがそれを言う前にハラダ先生が訪問マッサージの営業マンに
処方箋を取りに来るように言ったという事もあるのだが、それにしても
その後の展開で処方箋が使える期限が4日間だけだという事で困っ
ていた二人を目の前にしても何も言わなかったマミー。

後でその事を僕から聞いたかっちんはマミーにこう言った。

「さよちゃん、何で後からたーちゃんが処方箋を取りに行くって言わ
へんかったんや?」

「忘れてたんです。」

「嘘やろ?」

「・・・」

「ハラダ先生が営業の人に処方箋を取りに来いって言ったからこれ
幸いと思って黙ってたんやろ?」

「これ幸いだなんて思ってません。」

「いいや、営業の人が取りに行くんやったら、たーちゃんがわざわざ
寒い中病院まで行かなくてもええと思ったんやろ?」

「・・・」

「そうなんやろ?」

「そうかもしれません。」

「あかんやろ? 営業の人はさよちゃんの召使いと違うんやで? 訪問
マッサージの会社の営業マンなんやからな。」

「ごめんなさい。」

「あの営業の人だって世話になってるハラダ先生に言われたら嫌と
は言われへんねん。あかんで? そんな悪いこと考えたら。」

「ごめんなさい。」





マミーも優しいんだからな~。笑



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