sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/8アトリエイット 団地妻 +シェイプウェイズ3Dフィギュア

2018-02-21 08:42:56 | フィギュア

4/13-22の東京妙案ギャラリーでの個展に向けて、フィギュアを製作しています。
今回は林浩己原型の1/8団地妻です。

キットはよく考えられた分割で、ほとんどマスキングいらずで組み上がります。合わせを調整して、パーティングラインを削り落としています。

各パーツに持ち手をつけてミッチャクロンを吹きました。


肌色パーツには、タミヤのピンクサフをむらになるようにぱらっと吹いています。これがないともう作れません。
セーターは白サフを。革のスカートはピンクサフの上からNATOブラウンやダークイエロー、つや消し黒等をぱらっと吹き重ねて質感を出しました。


それぞれの色味のバランスを見ます。原型の彫刻が素晴らしいです。
今回頭の鼻の部分にモールドの欠けがあり、すぐイットさんより代替品を送付いただきました。
せっかくなので鼻のモールドを見ながらゼリー状瞬着を盛り鼻を再生、すげ替えヘッドありで製作しました。











こちらは物思いの表情。











こちらは凛として表情でしょうか。


こちらはシェイプウェイズの3Dショップに注文した3Dフィギュアです。ナイロン製のようでかなりざらざらでやすりで歯が立ちません。



厚めにピンクサフとアサヒペンのボディペンクリヤーを重ねました。


肌色と服をアキーラで塗り分けです。




出来上がると、スキャンフィギュアのおもしろさが出ていますね。












75ミリ、約1/24スケールです。



2018年4月13日(金)〜22(日)11時〜19時(最終日は17時まで)入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー(白金台駅徒歩5分八芳園そば)
「フィギュア&ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
まだまだ作品を準備しますので、お楽しみに!


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