音楽ボランティＳＷＩＮＧの歌手紙
（記録日誌＆老いぼれの戯言）
昭和１５年頃の大阪の生活！！
（よわい満８１歳残すところ後何年？）
その１、
昭和１４年６歳の時に現寝屋川市に大阪市現旭区より
転居しました。
大阪市から見れば寝屋川市は方位的に北の凶の
位置にあり？
市内からの移転は恐れられていました。
「結果的には父の招集戦死で、
当たっていたことになります。」
しかし、そういった迷信にはこだわらず、
警察官だった父が移転を決め、
新築の警察官住宅３００戸が建設された寝屋川に
移転することになりました。
当時でも珍しい３ＤＫの庭付き平屋建ての住宅です！
部屋数は６畳床の間付き、４畳半、３畳ダイニング約６畳
その当時の畳は１坪２枚の大きさですから現在の
畳の大きさとは異なります。
玄関２畳の控えの間があり上がりがまちと赤色の床
玄関口は２枚のガラス引き戸！！
ガスコンロ、かまど、風呂木製大人子供が充分入れる
大きさでした水道は住宅専用井戸から、
トイレは男性用と女性用があり、当時では最先端の
設備が充実していました。
当時の住所名は
大阪府北河内郡友呂技村官有無番地１１０号
後にこの住所の為にアサヒコーラス時代は
ニックがパトさんでした。
転居した翌年に小学校に入学、校名がまた古めかしく
友呂技尋常高等小学校！
高等の名称が付いているのは
高等科２年制が併設されている為です！！
当時は中学校は５年制でした。
入試があり結構難しく学校も少ないので農村地帯の
こともあり小学高等科が最終学歴の方が多くいました。
（次ＢＬＯＧにつづく）
