こんにちは
パーソナルスタイリストの中原聖子です。
どこで洋服を買えばいいのかわからない・・・
自分の年齢や体型に合うお店はどこなのか・・・・？
皆さん悩んでいらっしゃいますよね。
私もこのお気持ちは
すご～くよくわかります。
なぜなら、、、、
新しい家のインテリアを選べなかったとき
「素敵なお店を知らないから選べない
見つけることができないんだ！」
そう思っていたからです（笑）
でね私も
インテリアコーディネーターさんに
素敵なものがおいてある
お店を聞くんですよね（笑）
そしてお店に行ってみるんですが
やっぱり決められないのです（笑）
それは
自分の方向性があいまいだったから。
あれもいいし、これもいいよね。
私はもともとは
北欧モダンなティストが好きなんですが、
これからはもっとそこを
大人っぽく落ち着いた
けれどどこか遊びを効かせた
空間にしたかったんですよね（笑）
でもこれを聞いて
私が抱いているイメージと
全く同じことを受け取れる人
どれくらい
いらっしゃるでしょうか（笑）
ものすごく抽象的じゃないですか？＾＾：
ただ、
私の理想のイメージ写真がないんですよ（笑）
いくつかイメージがバラバラには
あるけれど、それを繋ぎ合わせて
こんな感じですか？と理解してくれる人
細かくヒアリングしてくれる人が
いないのです(´；ω；`)
お金を出してでも頼みたかったけれど
この人！とピンとくる
インテリアコーディネーターを
見つけることができませんでした・・・。
自分自身の変化とともに
インテリアや空間に対する考え方も
少し違ってきていた時期だっただけに
余計にわからなくて
本当にもう投げ出したかった（笑）
よく皆さんが
「着なれたものを似合うと思っていたけれど
なんか違うような気がしてきた」
そんな感覚かもしれません（笑）
今までの好みとごっちゃにもなって
方向性も定まらず
全体が調和するにはどうしたらいいのか？
考えられなくなっていたのです。
家具を見に行く前に
自分が本当に求める家の
ティストはどんなものなのかが
漠然としすぎていたんですね。
使いたい手持ちの家具の
ティストと調和させるには
どうしたらいいのか？
そもそも自分が住みたい空間の
イメージにその手持ちの家具を
本当に活かすことはできるのか？
どんな素材感や色合わせだと
自分の理想に近づくことができるのか？
この中でどこをアクセントにすると
空間が引き締まるのか？
クッションや小さい面でアクセントを
つくるのはわかっていましたが
なんかしっくりこなかった・・・・
同じ内容で洋服のことはわかっても
空間のことはド素人の私・・・・。
自分で具現化するには
経験や知識、情報が
足りなさすぎたのです。
もしかしたら・・・
洋服も、インテリアも
同じかもしれません。
昨日ショッピング同行を
させていただいたクライアントさまに
こんな質問を受けたんです。
今買ったお店は私も何回か
行ったことがあるんです。
でも何回行っても
ぐるぐる回ってばかりで、
何を買っていいのかわからない・・・
聖子さんは今回どうやって
洋服を選んでいったんですか？
そこで、お会計を待っている間
Ｙ様とお店の中のアイテムを
もう一度見ながらこんなお話をしていきました。
例えば今回ご提案した服以外にも
Ｙ様にはこんなスカートの形や
トップス、コート、こんなものも似合うと思います。
でもＹ様が今必要なのは
ここのきれい目カジュアルでは
ないですよね。
Ｙ様が求めていらっしゃる
『きれいめカジュアルのレベル』は
今回提案したこの洋服たちだと思ったんです。
だからそのイメージがだせるような
今までとは違うボトムスや
それに合わせるトップス、コートを選んでいきました。
これって、Ｙ様にとって
どこの「きれいめカジュアル」を
いっているのかは
カウンセリングで細かく
お聴きしているからこそわかること。
今何に困っていらっしゃるのか？
お好みはどんなものなのか？
（私のようにイメージ写真が断片的でも色々見るとわかります）
ライフスタイルは？
何が似合うのか？
外見も内面も、多面的に
見て洋服を組み立てていきます。
この詳しいやり方は
「少ないアイテムで素敵に着回す！
私らしいワードローブの作り方」セミナーでも
お伝えしているんですけれど
いくつか買い物に行く前にする
準備があるんですよね。
そこを全部私が引き受けて
やっていくのがショッピング同行なんです。
その提案しなかった
アイテムたちを見て
Ｙさまは深くうなずかれました（笑）
「ほんと！私にはこの洋服が
似合っていたとしても
着ていくところがありません（笑）
でも聖子さんが選んでくれたものは
すぐ使える私のライフスタイルに
ぴったりで気分が上がるものです！」
そしてお手持ちの使えるアイテムとも合うし
今回買っていただいたものにアクセントになる
ベルトやイヤリング、カバンなども
買い足されていかれました（＾＾）
だってそれが入るのと
入らないのとでは
オシャレ度が違ってくるんですから＾＾
それこそが小物使いなんですよね。
どのクライアント様にも
言われることなんですが、
『お店じゃ、ないんですね！』
『これは下見していただいてこそですね』
『今度からこういうお店ものぞいてみます！』
毎回そう言っていただけます。
クライアント様達が大切なお金をだして
私に依頼してくださっているのですから
私も足を使って探し
頭をフル回転して
考えてやってます（笑）
幅広く使われる便利なこの言葉
「きれいめカジュアル」
それはあなたにとって
どんなものですか？
あまりにも幅広い領域なので
もしかしたらあなたは
そこがあいまいで
どんなシーンにでも合うものを・・・
なんて考えすぎるあまり
かえって何を選んでいいのか
わからなくなっているかもしれません。
ここを広くとらえすぎていると
選べないんです。
自分の考えるきれいめカジュアルが
一般的なきれいめカジュアルとは限りません。
いくら骨格タイプやカラータイプを
知っていたとしても
選べない理由は沢山あります。
だからこそ
本当にあなたが求めているのは何のか？
大切なあなた自身のこと
もっと見てあげてくださいね。
