一生懸命!!

頑固で偏屈なな男はこう思う・・・・。

私と百合子!?

2016年11月08日 07時47分18秒 | オリンピック

 今日はアメリカ合衆国の大統領選。

 ヒラリー優勢が伝えられるが、他人事なのか、それとも怖いもの見たさでトランプが勝つところを見たい気がする、と、無責任な朝。

 日本では小池都知事の活躍がテレビで取り上げられている。東京五輪の事や豊洲新市場移転問題など。豊洲問題に関しては九州に住む私としてみればほとんど興味はない。なのに連日の報道には少々辟易ししている。しかし、五輪の諸問題。予定した予算が大幅に増えることについては気になってしまう。誘致のために出した予算は七千数百億。しかし、今ではそれが二兆円を超えて三兆円にも迫るものになっている。誘致に勝つためにいろんな強みを前に出さなきゃいけない。それによって予算も小さくする傾向にあるのだろう。それは過去の五輪開催地でも起きているようだ。

 競技会場の建設や整備で当初の予算が大きく変わってきている事実。確かに納得がいかないかもしれない。しかし、そもそも提出した予算案が何を根拠にはじき出されていたのかを追及して、大幅に増えた予算が誰の責任でそうなったのかを問う事は、四年後東京でオリンピック・パラリンピックを開催することが決まっているこに時期に優先すべきことなのかと、遠い田舎でそう感じている。エンブレムや国立競技場でケチがついて、次から次へと出てくる問題。ひとまず、そんな諸問題には蓋をして、もっと前に進むべきではないかと頑固な酒屋は思っている。


 まずは、費用対効果の観点で施設や運営にどれだけ費用をかけるかを論じればいいのではないか。

 単純に三兆円の経費が掛かったとしても、経済効果等でそれ以上が期待できるのであれば、掛けるところには充分かけてほしい。皆で同じ方を向いて進んでいかなきゃ、成功なんて物理的に無理なのではないか。進もうとする船を邪魔する輩が次から次へと出てきている風にしか見えないのは私だけだろうか。その多くはマスコミやメディアではないかと思う。

 大きなお金が動くことで利権は生じる。それを見張るのはそれらの役目ではあるが、その役目は継続しながら、このイベントを成功に導く報道に期待したい。


 そして、ここからが頑固で偏屈な酒屋の言い分。

 施設新設や改修等で想像もできない多額な金額が増えたり減ったりしているようだが、それに比べればほんの少しの金額を選手たちの報奨金に回せないだろうか。リオではJOCから出た報奨金は金銀銅、それぞれ500、200、100万円だったそうだ。仮に、金20人、銀15人、銅15人のメダリストが誕生したとする。報奨金の金額を金1,000万、銀500万、銅300万円に上げたとしても、いくらだ・・・・えっと・・・・3億2千万円・・・・だろ・・・。

 報奨金目当てで頑張る選手はいかがなものかと思うが、それは、これまでの努力や結果に報いる意味だし、その選手の活躍で国民が感動や勇気を感じることが出来るのなら、当然のご褒美として一国民として差し上げたい。たとえメダルに届かなかった選手たちにも、何がしかのご褒美は用意してあげたいと思う。

 そんなのも含めて5億円・・・・たった5億円・・・・3兆円のうちの5億円。

 これこそ究極のアスリートファーストではないか。

 それがこんな低予算で出来るのではないか。

 まったくの敵役となった森喜朗組織委員長が言い出せば、一気にその存在感は増すと思うのだが。


 二十数年前。小池さんが八女に来た事がある。

 その時、空港までの送迎で一緒にわずかな時間を過ごしたことがあった。

 その車中で、地元名産の久留米絣(久留米と言っても現在作られているのは主に八女、広川、筑後ではある)の話題になって、私の所に人間国宝が織ったタペストリーがあると話すと、未だに嫌いな同乗している先輩が「八女に来た記念にプレゼントせんか!」と言う。桐の箱に入ったそれは確かにうちに二個はある。しかし、母のつてで購入したものの結構高額だった・・・・とは言えずにプレゼントした。その代わりに事務所に飾ってほしい、そしてその写真を送ってほしいと言ったのだが、はたしてそれはどうなったのだろう。そしてその時のツーショット写真を探すが見つからない・・・・・。



 その代わりにネットで拾ったその頃だと思われる写真。

 空港の駐車禁止の場所に車を止めて待っていても、「国会議員の小池さんを待っている」と言えば警備員が何も言わなかった。代議士の権力の一端を垣間見た遠い日。まさか、こんな脚光を浴びる方になるとは・・・・。






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