3連休の中、日曜日は足利での交流戦。

昨日の交流戦で、課題としてもったことをこの交流戦で是正していくために、自分で考えた克服策をとりあえず一つでもやってみようと取り組んだそれぞれの試合。

出だしはみんなの思いがよく現れていて、声がよく出ている。意識的にそれぞれが声出しに頑張っているように見て取れた。

ノリや盛り上げも古いメンバーが本当に頑張って新入部員をのせているのがよくわかる。

その甲斐あって、サドンデスでの辛勝も含みながら、一回り目、全勝出来た。
接戦での粘り勝ちも昨日だったら皆無の状況であったわけだから、成長してくれたんだと思う。

が、二回り目になると、今までやったことをやらなくなる。なぜ声を出さないのか?と新入部員らに問うが、返ってきた答えは、「忘れていた」。意識が低すぎて話にならない。

立て続けの敗戦のあと、最初の試合と2回目の試合とでは何が違うか?とみんなに聞いてみる。声が出ていない、盛り上がっていない、気持ちが足りないとほとんどの子が口を揃えていう。

わかっているならなぜやらないのか?そこがうちの弱いところ。誰かがやる?自分だけはやらなくてもわからない?
自分のために声を出すのだということが誰もわかってない。

新入部員だけではない。声を出すということを古いメンバーでさえ、意識にはないのだ。それで文句だけは一人前に言う。

今日初めて、新入部員も含め厳しく子どもたちには対応した。

目指す目標をはっきりと持ったのなら、自分にも厳しくなろう。せめて注意されたことを次に直そうとの思いだけは持ってほしい。

いい試合もたくさんある。本当に頑張ったプレーも随所に出ている。それを忘れてはいけないよ。


話を聞く態度、やろうと思う気持ち、諦めない気持ち、仲間への思いやり、そういうところから強さって出るんだと思うよ。

来週の地元の大会には学校登校日と重なって参加できない悔しさがあるが、日曜日の他県での大会では、きっちり課題を克服するべく自覚して試合に臨んでほしいと願う。


群馬のチームのみなさま、足利のチームのみなさま、対戦いただきありがとうございました。
ホームのチームの方にはいつもお世話になります。本当にありがとうございました。