モーカム Morecombe 連載の最終回です。
遊歩道から、怖ろしいクイックサンドがすぐそばに迫る(!)砂浜に降りるスロープ。
コンクリートが乾ききらないうちに、どこかのバカ犬が歩いちゃったみたいですね。
謎の草の島に注目。
謎の草の島と怖ろしいクイックサンドに関しては、11月4日の記事を読んで下さい。リンクはこの記事の一番下に貼ってあります。
海岸沿いの通りから一本奥に入った、統一感のない古い建物がごちゃごちゃ並ぶ、興味深い(コ汚い)通りにあった毛糸専門店・・・だと思います。
すごいディスプレイです。
ショーウインドウにもぎっしり袋入りの毛糸が詰まっていて店内が全く見えません。
薄暗そうな店内に足を踏み入れてみなかったことがくれぐれも悔やまれます。
アクリルの安い毛糸ばかり売る、おばあさん向けの毛糸屋だと思われます。
ここ十数年、世界中で手編みがブームですね。
ここイギリスでも、創造性あふれるクラフトとして、あるいは伝統の手法やデザインにひかれて、若い世代の人達がブームのにない手になっています。
時間をかけてゆっくり仕上げる手編みには高品質の純毛をつかうのが今の手編みブームの特徴ですが、イギリスのお年寄りはなぜか、ブームの前も今も依然として安いアクリル毛糸ばかり使って編んでいるようですよ。
編み物を始めた5、60年前から今に至るまで、イギリスのおばあさんたちにとっては、編み物は「衣料品代を節約する手段」なんでしょうね。
海岸沿いにずらっと並ぶ建物の裏側。
しょぼさにおののく。
建物の向こう側は、道路を挟んで海です。
そういえば、海岸沿いに続く、おもにヴィクトリア時代に建てられた建物の並びの写真を撮るのを忘れたようです!
何とか探したこれ・・・
エリック・モーカム像の前・・・
以前に載せた写真2点・・・
私たちが泊まったホテル。
美しい一般住宅。
・・・そういえば、統一性があまりないですね。イギリス南部の海岸沿いの瀟洒で均整のとれた美しいヴィラの並ぶプロムナードに比べるとごちゃごちゃしています。
観光地に来て、不動産屋の店先の売家、貸家リストをチェックするのはうちの夫のくせなんです。
モーカムの不動産はびっくりするほど安いことがわかりました。
世界的に名高い観光地、湖水地方がすぐ目の前なのに!
対岸に見えるのが湖水地方の山並みです。
ウィンダミア Windermere から、ケンダル Kendalを通って、一時間に一本ほどの電車で1時間半・・・時間はちょっとかかりますね。
ちなみに、古城と大聖堂、中世の街並みの残るランカスターからモーカムまで、直通電車でたったの10分。15分から30分間隔で電車が出ています。
昨日までの記事のリンクです。↓↓読み返してみてください。
ランカシャーの小さな海辺の町、昔の賑わいは今いずこ、静かで美しい観光地、モーカム
モーカム湾に突き出した、岩ゴロゴロの突堤、かわいいカフェと釣りの名所
静かな海辺の町モーカム、アールデコの傑作建築で町おこし・・・修復なったミッドランド・ホテル
モーカム観光のハイライト、おすすめスポットと恐怖の危険地域、実体験!
モーカムで入ったカフェの数々、絶景カフェ、庶民カフェ、天然レトロカフェ・・・どれもおすすめ
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
遊歩道から、怖ろしいクイックサンドがすぐそばに迫る(!)砂浜に降りるスロープ。
コンクリートが乾ききらないうちに、どこかのバカ犬が歩いちゃったみたいですね。
謎の草の島に注目。
謎の草の島と怖ろしいクイックサンドに関しては、11月4日の記事を読んで下さい。リンクはこの記事の一番下に貼ってあります。
海岸沿いの通りから一本奥に入った、統一感のない古い建物がごちゃごちゃ並ぶ、興味深い(コ汚い)通りにあった毛糸専門店・・・だと思います。
すごいディスプレイです。
ショーウインドウにもぎっしり袋入りの毛糸が詰まっていて店内が全く見えません。
薄暗そうな店内に足を踏み入れてみなかったことがくれぐれも悔やまれます。
アクリルの安い毛糸ばかり売る、おばあさん向けの毛糸屋だと思われます。
ここ十数年、世界中で手編みがブームですね。
ここイギリスでも、創造性あふれるクラフトとして、あるいは伝統の手法やデザインにひかれて、若い世代の人達がブームのにない手になっています。
時間をかけてゆっくり仕上げる手編みには高品質の純毛をつかうのが今の手編みブームの特徴ですが、イギリスのお年寄りはなぜか、ブームの前も今も依然として安いアクリル毛糸ばかり使って編んでいるようですよ。
編み物を始めた5、60年前から今に至るまで、イギリスのおばあさんたちにとっては、編み物は「衣料品代を節約する手段」なんでしょうね。
海岸沿いにずらっと並ぶ建物の裏側。
しょぼさにおののく。
建物の向こう側は、道路を挟んで海です。
そういえば、海岸沿いに続く、おもにヴィクトリア時代に建てられた建物の並びの写真を撮るのを忘れたようです!
何とか探したこれ・・・
エリック・モーカム像の前・・・
以前に載せた写真2点・・・
私たちが泊まったホテル。
美しい一般住宅。
・・・そういえば、統一性があまりないですね。イギリス南部の海岸沿いの瀟洒で均整のとれた美しいヴィラの並ぶプロムナードに比べるとごちゃごちゃしています。
観光地に来て、不動産屋の店先の売家、貸家リストをチェックするのはうちの夫のくせなんです。
モーカムの不動産はびっくりするほど安いことがわかりました。
世界的に名高い観光地、湖水地方がすぐ目の前なのに!
対岸に見えるのが湖水地方の山並みです。
ウィンダミア Windermere から、ケンダル Kendalを通って、一時間に一本ほどの電車で1時間半・・・時間はちょっとかかりますね。
ちなみに、古城と大聖堂、中世の街並みの残るランカスターからモーカムまで、直通電車でたったの10分。15分から30分間隔で電車が出ています。
昨日までの記事のリンクです。↓↓読み返してみてください。
ランカシャーの小さな海辺の町、昔の賑わいは今いずこ、静かで美しい観光地、モーカム
モーカム湾に突き出した、岩ゴロゴロの突堤、かわいいカフェと釣りの名所
静かな海辺の町モーカム、アールデコの傑作建築で町おこし・・・修復なったミッドランド・ホテル
モーカム観光のハイライト、おすすめスポットと恐怖の危険地域、実体験!
モーカムで入ったカフェの数々、絶景カフェ、庶民カフェ、天然レトロカフェ・・・どれもおすすめ
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
千葉の海では、海岸線には何もないか、あっても干物屋さんとかそんなものですよね。
一歩街の方へ入ると地元の店がありますが、やはりしょぼさは世界共通なのかもしれません。
観光というよりのんびりする休暇で、家事もしなくていいし、宿にテレビもなかったし。あー、この詰め込み毛糸屋は地元のおばあさんご用達だと思います。50年ぐらい前は、ふらっと迷い込んだ観光客のニッターが立ち寄って掘り出し物毛糸をあさったかもしれませんが。
ここ、千葉の海辺の寒村といっしょにされるほどは、ショボくないと思うんですが観光地にしてはビンボったらしいです。