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『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界 

2017年01月06日 | トランプ

             ▲『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界 青土社 定価1400+税

 

『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界

 

『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界


 ▲ 『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界

2016年のアメリカの大統領選の国内リング外乱戦の格闘技を遠く眺めていたようには、今年は観戦する訳にはいかないのが、アメリカの政治の影響力である。

すでに、国力のバロメーターとも呼ばれる鉄鋼の消費量において、中国はアメリカの首位を奪ったという情報も噂される時代である。実質的な国民総生産の規模は、推定される時間を待たずに、世界1位の座から、降りることが、予想される。

アメリカが軟着陸し、覇権国でさえもなくなり普通の国になるというシナリオは、世界のかなりの人々が望んでいるかも知れないが、パワー・エリートたちは、当然別のシナリオがあるはずだ。

アメリカの中流階層以下の白人の寿命も下がったという統計資料も出てきているし、ソ連解体後のロシアが、エリツィンのもとで、新自由主義経済が導入され、四半世紀が経過した。冷戦終了後のロシア国民も、大幅に平均寿命が下がっている。これは何を意味するか?

 

まだ、1月下旬の就任演説もなく、トランプ政権が正式発足していないが、日本の安倍政権が、「TPP以上」の貢物をもってアメリカに持参することは間違いのないところだから、さらに二国間経済交渉は、熾烈なものになるかも知れない。

「櫻井ジャーナル」

「マスコミに載らない海外記事」

「田中宇ニュース」

「副島道場」

「ちきゅう座」

「デモクラシー・ナウ」

「スプートニク」

などのネット・ジャーナリズムの情報を入手しながら、傍らに、『現代思想』 トランプ特集を読み解いてみよう。

『現代思想』 誌は、世界の大型事件の後、「9.11事件」、「アラブの春」、「パリ・テロ事件」などの特集を組んでいたのだが、直後の特集なのか、今振り返ると、その事件の核心に迫るようなものは少なく、むしろ、事件の背景にある政治工作・プロパガンダの格好の餌食となっていた。

今回は、まだ閣僚名簿もなく、就任演説もない中でトランプ特集を組むわけであるから、寄稿者の見識・予知能力、展望力・眼力が試される。

ここ1年、トランプ政治の具体的政策の動きを見ながら、特集寄稿者の技を見てみよう・・・・・・・

トランプの政治・政策が、動きだしたら、中国・ロシアはどう対処していくのか、また、日本は、どうするか?

 

 

▲ ▼ 『現代思想』2017年 1月 特集 トランプ以後の世界 目次

▲『現代思想』 2017年 1月 特集 トランプ以後の世界 目次

 

 

 



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