覇王の馬券密議

　先ず、土日　阪神　今日の　第６６回　阪神大賞典　は、わたくしが申し上げた本命・対抗・相手筆頭、この３頭が綺麗に　２・３・４着　に並び、１頭余計だったのが　６枠７番　レインボーライン　優勝馬　確かに情報で申し上げた

　　　　ミステリー作家・内田康夫　死去　　　→　探偵・浅見光彦　　＝　浅見厩舎　レインボーライン　　　

　これは連想としては浮かび申し上げたが、まさか

　　　　土曜阪神　　若葉ステークス　　　　　枠連　６－６　　　　７番　８番　

　　　　日曜阪神　　阪神大賞典　　　　　　　枠連　６－６　　　　７番　６番

　これ程綺麗、いや露骨に並ぶ、土日連続ゾロ目　６－６　記憶が無い土日だった。今日わたくしの最大大方針転換は、次の照応

　　　　阪神　４Ｒ　　　３枠　５番　エアマスカーニ　　　　　福永　　笹田和秀　厩舎　　　単　１９５０円　　優勝　
　　　　阪神１１Ｒ　　　３枠　３番　シホウ　　　　　　　　　　小牧　　笹田和秀　厩舎　　

　これの凝視から、始まった。同じ日の、同じ　３枠の笹田厩舎　わたくしは正しく、この　３枠　シホウ　１０番人気　これを本気で本命で申し上げ、穴から大波乱と見て勝負するこころ積もりで居た朝であった。そして、このシホウ発射材料を懸命に探し当て、当日情報で列挙申し上げていたが、全部、本番阪神大賞典ではなく、この４Ｒのもう１頭の　３枠笹田　５番人気　劇走！　のイタリアオペラ作家の馬の人気薄炸裂に繋がるサインで尽きていた。これが　阪神４Ｒ　の爆発で判明し、大方針転換とは、この今日の大賞典は　荒れない！　と云うことだった。

　そして、昨日のファルコンＳと同じ　福永＆武豊　で決まるとは思えず、最も妥当な大賞典結末予想　枠連　６－７　は自然だった筈だが、１頭余計だった。果たして　浅見光彦の作家死去　で１頭加えたのか、最初から予定通りだったのか？　解からない。

　次に、この　土日　中山　これは原点として、この２日間限定イベントの分析、土曜冒頭申し上げた事柄

　　　　　３．１７　１８　　　スイーツフェア　　　　　　

　　　　　　花畑牧場　　　　十勝カタラーナ　（フルーツ）　　　　　　

　　　　　　ミスタードーナツ

　この内、ミスタードーナツ　→　ミスターメロディ　ファルコンＳ　優勝馬　に繋がったことは申し上げ済みだが、土曜冒頭、このスイーツのイベントでわたくしが申し上げた２つのレース


　　　２０１７年　　８月　５日　札幌１０Ｒ　　十勝岳特別　　　　枠連　４－６　　＝　スプリングＳ　　枠連　４－６　

　　　２０１７年　１１月１５日　福島１１Ｒ　フルーツラインＣ　　　枠連　６－７　　＝　フラワーＣ　　　枠連　６－７　　


　結果だけ見れば、このままだが、これは飽くまでイベントを見据えた上のスタート地点。

　他の材料、素材がきちんと、例えばこの枠連に集約されれば、自信を持った勝負となる。が、わたくしは　フラワーＣ　は頂戴したが、スプリングステークス　これが　４－６　とは思えなかった。

　こちら、日曜中山メイン。これもわたくしは大元の軸を読み違い、代わりに　４枠５番　エポカドーロ　を切捨てた勝負と読んでしまった。これでは如何に、可能性を読み申し上げた

　　　　　６枠　８番　ステルヴィオ　　　　　　　　　１番人気　　　１着　

　　　　　８枠１２番　マイネルファンロン　　 　　　６番人気　　　３着　

　　　　　１枠　１番　バールドバイ　　　　　　　　１０番人気　　　４着　　

　ここらを読み、申し上げても、３連複、３連単。全部無駄だった。全く完敗である。

　事前、水曜に明らかにした連動他、データを申し上げ過ぎ、敢えて向こうにかわされているのでは？の疑いまで浮かぶ程、嫌われた格好だ。

　が、これは考え過ぎで、わたくしは今日、原則より上回る必然性があると申し上げ、大賞典　では　クリンチャー　から　６枠本線、スプリングＳ　は　ルーカス　から　宝塚記念　再現　を本線に狙ったが、読みは正鵠を外れていた。

　不発だったからこそ、申し上げてしまう。

　実は、去年・宝塚記念。今日の　スプリングステークス　わたくしは関連付けられると踏み、次のレースの合致を水曜申し上げていた。

　　　　　２０１７年　６月２５日　第５８回　宝塚記念　　　　　

　　　　　１着　８枠１１番　サトノクラウン　　　　　　　　デムーロ　　　堀　
　　　　　２着　２枠　２番　ゴールドアクター　　　　　　横山典弘　　　中川公成　
　　　　　　　　　　（１１頭）　

　これは実は次のレースの再現である、と。

　　　　　２００２年　第３７回　北九州記念　　　

　　　　　１着　１枠　２番　トッププロテクター　　　　　　和田竜二　　岩元　　　馬主・宮内牧場　　
　　　　　２着　６枠１１番　ロサード　　　　　　　　　　　　芹沢純一　　橋口弘次郎　
　　　　　　　　　　（１６頭）　

　何故、同じ　２番１１番　だったのか！？　その真実は

　　　　　去年　６月２８日　　宮内正喜　　フジテレビ取締役社長　に就任　　　　　

　これにある。ＪＲＡ史上、馬主・宮内さんの唯一の重賞勝ちが、上記　０２年　北九州記念　で、フジが視聴率で低迷した亀山社長に代わり、今７４歳になる高齢の新社長を迎えたこの６月末に併せ、大舞台・宝塚記念で、宮内社長祝いのレースを挙行した。これが去年の宝塚であるとの読みである。

　宮内社長就任後、初のフジテレビ賞となる、今日のスプリングステークス。宝塚優勝コンビ　デムーロ＆堀　の馬　２枠２番　ルーカス　を採るのは当然だとわたくしは読んだ。

　結果として、ほんとかよ！！？　と思うのは、フジＴＶ賞だった筈の去年・宝塚記念の反映として、今日のフジＴＶ賞は

　　　　第５８回　宝塚記念　　　　　　＝　　　今日　スプリングステークス　　　馬番　５番８番　　　　

　この合致。完全に肩透かしを食った格好だ。わたくしは　２番１１番　そのままか、枠連　２－８　どちらかと読んだが、フジ沢とカフジが揃った７枠は完全に不発。ミレニアムファルコン号の　ファルコン　のレースの週だから、スターウォーズ監督と云う読みも完全に囮に掛かった格好だ。


　最終、悔し紛れだが、昨日今日の情報を読まれた方は御納得頂けるが、今日わたくしは根拠満載で　４番１１番　これに執着し、必ず出ると思っていた。

　　　　　３月１８日（日）　中山１２Ｒ　　　

　　　　　１着　６枠１１番　アナザートゥルース　　　　　　　　５番人気　
　　　　　２着　２枠　４番　テイエムコンドル　　　　　　　　　　９番人気　　

　この　馬連　１５９４０円　　最後の最後の週のレースで頂戴し、些かはペイバックしてもらう模様だが、メイン２重賞。鮮やかにすかされた。

　そして、土曜　中京障害　でゲットした　６－６　枠連万馬券。これでおなか一杯になったが、まさか、これが土日阪神メイン　若葉ステークス　大賞典　で連続するとは想像しなかった。それ程　成田緑夢　パラ金メダル　の緑の夢の実現が大きな材料だったのだろうか！？　如何にアイルランド最大のお祭りの週だとて、過剰な６－６、緑の祭りの終幕だった。

　巻き返しを誓う、来週だが、愈々春ＧⅠシリーズに到達した。

　フェブラリーを終え、仮説として到達したシステム的読み。正しいかどうか、最初の試金石が　高松宮記念　である。

　今日はもう少し、今週の競馬を寝かせ、わたくしの思考、データ的理解をしばし調え直してみる。

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　フジＴＶでは、浅見光彦ドラマシリーズ　を　榎木孝明版、中村俊介版と２回にわたり制作、放映している。

　原作者の訃報に接し、浅見を無視できなくなったのかも知れないな。次のレースも思い浮かぶ。

　　　　　２０１３年　第８回　ヴィクトリアマイル　　　　　　

　　　　　１着　６枠１１番　ヴィルシーナ　　　　　　　　　内田博幸　　　友道康夫　　　＝　　内田康夫　先生
　　　　　２着　４枠　８番　ホエールキャプチャ　　　　　蛯名正義　　　田中清隆
　　　　　　　　　　（１８頭）