飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

バイクで400km/h! クレイジーな世界記録に挑戦!!

2016-07-26 09:57:40 | 動画

これは凄い!
周到に準備された記録挑戦とは言え、
未踏の分野で、
何が起こるか分からない・・・!
空気抵抗、
それを身一つで支えきる体力・・・。

 

たった26秒で達成されしまった。

あっけないとも言える無謀の挑戦・・・?!

無謀ではないだろう。

十二分に謀(はかりごと)を廻らした結果だろう。


 

それにしても凄い!

 

挑戦する勇気も素晴らしいが、

何と水冷4スト1000㏄、最高出力310psという性能も舌を巻く。

普通大衆車でも150psもあれば、

良く走る車だろう。

バイクで310psと言えば、化け物だ。


 

昔、750㏄で軽くアクセルを吹かしたつもりが、

前輪車が浮いてしまって宙返りしそうになった経験がある。

まあ、ご覧頂きたい。

人間は、何事にも挑戦する生きものである。

 

KAWASAKİ H2R TOP SPEED RECORD 0-400km/h 26 second.

 

【転載開始】

バイクで400km/h! クレイジーな世界記録に挑戦!!

普通の生活を送っていれば、体験することはほとんどない400km/hの世界。そんなバカげた速度を市販車のバイクで出そうなんて超クレイジーな挑戦をご紹介しよう。
 
By 渡邊大輔 on 2016 7 15

クルマでもバイクでも、エンジンが付いているマシンの性能を測る上で「最高速度」は重要な目安のひとつ。特にバイクに関しては、古くから“市販車最速” のキーワードが販売台数に直結するため、メーカーサイドも記録狙いのモデルでは本気のパワー合戦を繰り広げていた。その動きが加速し始めたのが1990年 代。それまで250km/h台をウロウロしていた記録も、あっという間に300km/h目前にまで達した。2000年に入った直後、スズキ GSX1300R隼が312.29km/hを叩き出し、300km/hの大台を突破。見事ギネス世界記録に認定された。その後2001年には、EUの規制 によって市販バイクの最高速度は300km/hに抑えられ、記録としては隼が長らくギネスホルダーとして君臨していた。

そんなパワー合戦の終焉から16年も経った2016年6月28日、トルコのオスマン・ガーズィー橋(全長 2682m)では、あるオバカな記録のチャレンジが行われていた。それは市販車のカワサキH2Rで公道最速記録を樹立するというもの。ちなみにカワサキ H2Rは水冷4スト1000㏄、最高出力310psのモンスター(公道走行不可)。ギネスレコードホルダーの隼が1300㏄/175psだったことを考え ると、まさにケタ違いのパワーマシンというわけだ。もちろん大記録に挑むとなるとマシンのスペックだけでなく、ライダーのスキルも必須。そこはスーパース ポーツ世界選手権のチャンピオンのケナン・ソフォーグルが、400km/hに合わせて肉体づくりも行ったというから体制も万全。

実際に映像を見ると出だしから全開。暴れるリアを押さえつけながら、1速では140km/hを余裕で越え。2速ではおよそ200km/h、3速で 260km/h、4速で300km/h、5速で360km/hと着実にスピードをアップ。そして引っ張りに引っ張った6速で見事400km/hオーバーを クリア。その間26秒! 尋常じゃない速度で進むオドメーターや、背景に流れる景色を見ても早送りと勘違いしてもおかしくないほど、クレイジーなチャレン ジなのだ。

ちなみにその昔、ギネスマシンというキーワードに心惹かれ、隼で最高速アタックを勝手に挑んだことのある筆者。見事270km/hで心のリミッター がかかってしまったことは苦い思い出。200km/hを超えたあたりから視界は狭まり、風圧もハンパない。250km/hあたりでは風圧で飛ばされないよ うにハンドルにしがみついているのがやっとで、この辺りからイメージがマイナス方向に……。「今ハンドルを離したら、後ろにぶっ飛んで即死だよね」なんて 考え始めると、もうアクセルは回せなくなってしまう。もっとも、恐怖を克服する精神力に加え、常時ハンドルを押さえつけるため、相当な腕力が必要なのは当 然。精神、肉体ともに標準的日本人と自負する自分から見ると、300km/hの大台は果てしなく遠い記録、400km/hなんて人間業じゃないというのが 率直な感想。

しかも400km/h到達直後、顔を上げたケナンを見た時、「あの段階でも300km/h台だろ? そんな風圧でも顔を上げられるなんてやっぱり人間じゃないな」と感じたと同時に、根本的な人間としてスペックの違い見せつけられた気分でもあった。【転載終了】

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿