冷たい風が吹きつける極寒の夜、疲れた心を癒す旨いものを求めて街へ出ました。

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お好み焼ふぅふぅ。「新保」交差点の近くにあります。

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女将の焼くお好み焼きを求めて、お客さん続々と訪れます。

こんな寒い日こそ、人はお好み焼きに暖を求めるのだというわたくしと、いや違う、お好み焼きは本来夏祭りのような時候で食べる物だと主張する妻が、不毛な論争を続ける中、その口を黙らせるように、ついに女将の焼く熱々のお好み焼きは届けられたのでした。

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「豚玉 そばシングル」。

お好み焼外縁のそばのカリカリ感と、中心部の野菜のしっとり感が、旨味のコントラストを描きます。

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そしてこれが「豚玉 そばダブル」。

店内茹で上げの極細麺。この麺の良さを十分引き出すためには、麺ダブルにして強烈な麺食感を麺旅人の舌に叩きつけてやる必要がありました。

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見よ!ジュラ紀の昔から積み重なる地層の最上段に頂く、近現代の分厚い岩盤のようなそば層を。地下深くから沸き起こるうまみの胎動によって盛り上がり、今にも割れそうになっているではないか。

無添加。

旨いな。ふぅふぅ。



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