かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

ヨコスカ サマーフェスタ2015(その3・アメリカ海軍駆逐艦「マッキャンベル」)

2015年08月03日 | ぶらっと散策
「ヨコスカ サマーフェスタ2015」に行きました。
今回は、アメリカ海軍駆逐艦「マッキャンベル」を紹介します。

全体の様子はその1をご覧ください。
潜水艦「やえしお」の様子はその2をご覧ください。

アメリカ海軍駆逐艦「マッキャンベル」は、吉倉桟橋に停泊していましたが、
吉倉桟橋に入ってすぐから並んでいました。
並んでいる列から撮影。


行列ができている原因がこれです。

乗船してすぐの青いテントで、身分証明書のチェックをしています。
手荷物検査で滞っているわけではありませんでした。

ようやく艦尾脇まで来ました。

係留ロープの付け根の飾りがオリジナルのようです。

約45分でようやく乗船。
後部飛行甲板の様子。

格納庫の扉は、左右の比較から蛇腹状になっているようです。

後部飛行甲板からの景色。
逸見岩壁の「きりしま」と「やえしお」


吉倉桟橋の行列。

並び始めた時よりも短くなっています。
先ほどの最後尾は、大きな浮きの横でした。

後部飛行甲板の飛行管制所。


着艦拘束装置


後部飛行甲板から格納庫の中を通り、細い階段をのぼります。

階段を通り抜け振り返ったところ。


艦中央付近の搭載艇。


煙突とブリッジ。

八角形のレーダーも見えます。
「マッキャンベル」は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の35番艦で、
イージスシステムを搭載したいわゆるイージス艦です。
海上自衛隊のイージス艦のこんごう型(「きりしま」もこんごう型です)のベースとなった艦です。
全長約155メートル、排水量約9700トンです。

再び屋根に覆われた通路をとおり、前方の甲板へ

自衛隊の艦艇に比べ雑然としているうえ、ピカピカ感が少ない印象です。

主砲の5インチ砲と、

Mk41 ミサイル垂直発射システム


艦首の様子。


艦首から主砲とブリッジ

主砲の5インチは127mmなので、こんごう型の主砲と同じです。
ただし、角ばっている「マッキャンベル」の主砲の形状は、あきづき型の護衛艦の主砲に近いです。
なお、ブリッジ手前の20mm機関砲がありません。

ブリッジのアップ


ブリッジ脇から下船します。

吉倉桟橋の先端付近で立ち入り禁止手前から。

DDC-85の「85」

「85」の艦艇(この「マッキャンベル」)は、実は以前にもみかけています。
昨年の春に、YOKOSUKA軍港めぐりで見かけました。
YOKOSUKA軍港めぐりの様子はこちらをご覧ください。
その時は、ブリッジ周辺に足場を組んで修繕を行っていました。

立ち入り禁止のため、先端からの全景が写せません。


参考までに、「マッキャンベル」の見学は1430頃に、自衛隊の艦船に先駆けて終了していました。
配布されたイベントプログラムでは1530までと書いてありましたが、1時間早く終了したようです。

次回は、護衛艦「きりしま」の様子を紹介します。
護衛艦「きりしま」の様子はその4をご覧ください。