かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

関東ふれあいの道 神奈川県コース8「鷹取山・里のみち」(その1・国府支所~鷹取神社まで)

2014年11月17日 | 神奈川のいいところ
関東ふれあいの道 神奈川県コース8「鷹取山・里のみち」の紹介です。
関東ふれあいの道 神奈川県コースについては、神奈川県のホームページをご覧ください。

今回は、その1として、国府支所から鷹取神社までを紹介します。

スタート地点は、月京バス停となっていますが、バス停の近くには
コースの起点にある案内板がありません。
バス停のすぐ北にある、国府支所前にありました。


その案内板。


国府支所前の道を、東に向かって進みます。


馬場公園という交差点を北に曲がります。
交差点には、指導標識があります。
曲がった目の前に大きな木があります。


住宅街の中を進みます。

正面に鷹取山が見えます。

住宅が減ってきたころに、道が左手にまがっていきます。
その先に、小さな橋が見えてきます。

この橋が、諏訪の下橋でここを渡ってすぐに右折します。
高い位置に指導標識があります。

橋を渡って右折すると、しばらく川に沿って進みます。

途中に、里程標があります。


川沿いを進むと、やがて住宅がなくなります。
そこに、栗の樹があり、いが栗がたくさん落ちていました。

そういえば、最近いが栗見ていないな、と思いました。

畑の間の道を進むよう、指導標識が現れます。

正面に線路の高架がありますが、新幹線の高架でした。


高架下のをくぐってすぐ、また新幹線が通過していきました。

手前の畑では、おじさんが作業していました。

高架からすぐのところに、東の池がありました。

東の池は、江戸時代初期に灌漑用の貯水池として造られ、現在も利用されているそうです。

東の池のすぐ北にある県道を超え直進すると、花がたくさん咲いたかかしのいる畑があり、
そこを指導標識にそって左折します。


道なりにくねくね進むと、竹林の中の道になります。

更に進むと、小田原厚木道路をくぐるトンネルが見えてみます。


トンネルを抜けた先に何かあります。

「この先、崩落しているため通行できません。大磯町」
えー、前日いろいろなサイトで通行止め等の情報をチェックしたのに、見落としたか!
ここからが、鷹取山へのハイキングコースの始まり、のはずです。
国府支所からここまで約30分でした。

すぐにネットで大磯町のホームページを検索しても、そんな情報は出ていない。
引き返すか迷った末、しがないブロガーの1人として、崩落現場をレポートしてアップしよう。
その現場近くまで行き、状況を確認して引き返すことにしました。
※決してマネしないでください。安全管理は自己責任で行ってください。

鷹取山へのハイキングコースに入ってすぐにある「関東ふれあいの道」の石碑。


落ち葉の積もった土の道を登って行きます。


大きく右に曲がった先に、丸太の階段が見えます。

丸太の階段の右側が、大きく崩れたようになっています。

※後から考えると、ここが崩落現場だったようです。

この先、何事もなく登って行くと、鋭角に右に曲がります。


樹々の中を進んで行きます。


崩落現場はどこかと思いつつ、慎重に進みます。


やがて丸太の階段が現れます。

階段を登ったさきに、鳥居が現れます。

この鳥居から山頂の鷹取神社までの参道沿いと本殿周辺は、鷹取神社の社叢林として、
神奈川県の天然記念物に指定されているようです。

再び丸太の階段を登って行きます。

里程標もあります。

木々の間から、背後の湘南平とテレビ塔が見えます。

県の天然記念物に指定されている林。


やがて山頂の鷹取神社に到着。

小田原厚木道路のトンネルから約20分でした。


結局、通行できないような崩落現場はありませんでした。
大磯町の対応に疑問を持ちます。
通行できないとするならば、その情報を現地以外でも発信すべきですが、
その情報を見つけることができません。
また、通行できません。という表現もあいまいで、禁止というニュアンスが薄いと感じます。
「通れない」と「通るな」は受け取る側の感覚からすると違うものです。
通行禁止。通行止め。としていないところに、役所の曖昧さが出ている気がします。


ここから先、土屋一族の墓までは、次回紹介します。
土屋一族の墓まではこちらでご覧いただけます。