今日も魚が旨い

ノーバイトを楽しむブラックバス釣行記と、アマチュア演劇人としての演劇日記。たまに詩吟の話。まぁ要するに趣味の語り場。

#ぎふ演劇シーズン

2017年12月02日 | 演劇
「#(ハッシュタグ)」つけたからって、Twitterはやってません(笑)

今日は、劇団ラッキーキャッツさんの「左目のジェニー」を見てきました。

「いつ落ちるのか、いつ落ちるのか」とワクワクして待っていましたが、
見事に裏切られました(もちろん、良い意味で)。

何の事かは、まだ明日の舞台もあるので、ネタバレ禁止。



で、
先週見てきた、劇団あとの祭りさんの「きつねうどんとたぬきうどん」の感想。

中島さんの本は面白いので好きなんです。
独特の言い回しの台詞も魅力ですが、
時代背景に上手くマッチングした世界観や、主人公の描き方も魅力的です。
なにより、
疾走感ある展開が、飽きないまま、息つく暇なく押し寄せて来る感じが好きです。

で、
今回の「きつねうどんとたぬきうどん」。

これまでの中島さんの本を車に例えるなら、86とかランエボとか、そんな感じ。
今回のは、アリスタ的な印象だった。
(いずれも2世代くらい前の例えですみません)

大人のツーリングセダン。

快適な加速と、安定した走り。

もっと、ゴリゴリと押してくる感じかと思いきや、
気が付くと100㎞/h!!!・・・的な、ね。



で、
何が言いたいかって言うと、
「序盤にもっとゴリゴリ押してくる感じ、ともすると荒っぽく無理やり引き込む感じ、が、今回はなくて、少しファンタジーな雰囲気だった」

題名が「きつねうどんとたぬきうどん」って、全部ひらがなで、動物の名前が入っているところで、
そんな印象を受けたのかも知れないけど。

緊迫の戦場の割には、なんとなく“キツネに抓まれた”感じ。

(あとの祭りのみなさんの狙い通りなら、最も良い客のひとりかも知れない)






今日の「左目のジェニー」にしてもそうだけど、

自分の世界観やスタイルを持っているのは、
やっぱり強みだと、つくづく思った訳で。

そこんとこ行くと、
自分は、本書きじゃないなと、改めて感じちゃった感。

・・・と、言うより、舞台に立ってたいなと言う役者感的な何かかも知れない。





報告です。

1月から3月末まで、仕事で岩手県に出向します。

ちゅーことで、
第22回公演には出演できません。

しばらく劇団を離れることになりました。

ひとりで、じっくり自分のスタイルを探せる時間になるかもしれないし、
忙しくて、帰って寝るだけの期間になるかもしれない。

どちらにしても、少しクールダウンする期間になります。




それまで、あと2公演、ぎふ演劇シーズンを楽しんで行きます。

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