一乗谷遺跡の紹介8 最終回 | みどりの木のブログ

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昨日の続きで最終回です。

 

下図⑫の所です。石碑は招魂碑です。

手前の建物が朝倉神社です。

背後の丘の上は中の御殿跡です。

 

現在地にある地図です。

 

グーグルより引用の地図です。

 

⑫の右にある中の御殿跡への道です。

 

手前が中の御殿跡です。(グーグルストリートビューより引用)

橋の向こう側に湯殿跡があります。

この反対側は

中の御殿跡です。(グーグルストリートビューより引用)

 

次に⑬の小川は

⑬の小川です。

 

⑬の小川を過ぎた所から、⑫方向を振り返ったところです。

小川が左の川に流れ込む場所が見えます。

 

 

次に⑭の所は

⑭の所です。

道の先にある丘の上が諏訪館跡です。

少し進むと


道の先の丘の上が諏訪館跡です。

 

諏訪館跡と庭園です。(特別名勝)(グーグルストリートビューより引用)

諏訪館跡庭園は、4つの庭園の中で最も大きく、上段と下段で

構成されています。諏訪館・庭園は5代義景の最愛の妻である

「小少将(こしょうしょう)」のためにつくったと伝えられています。

湯殿跡庭園に比べて、低く丸みを帯びた石が多く、女性らしい

雰囲気が感じられます。

 

次は⑮の位置から諏訪館を見たところです。

⑮から撮影の、雪広場の先にある丘の上が諏訪館跡です。

手前は米津地区です。

 

 

⑮にある解説板です。

米津地区では金属加工をやっていたようで、

武具などを制作していたのでしょう。

 

グーグルより引用の地図です。

米津は下の方にあります。

 

次に南陽寺庭園跡は

現在地にある地図です

 

南陽寺跡庭園です。(特別名勝)(グーグルストリートビューより引用)

 朝倉氏の女子が入る尼寺で、永禄11年(1568年)3月に、

後の15代将軍足利義昭をもてなし、境内の糸桜を眺めなが

ら、歌会を催したと伝えられています。庭園の構成に朝倉館

跡庭園や諏訪館跡庭園との類似点が見られ、同時期につく

られたと考えられます。
 

一乗谷復元想像図です。

 

朝倉義景の死後は

義景の母親光徳院と遺子の愛王丸は、最後に裏切った朝倉景鏡に

生捕りにされ、母子を手土産に景鏡は秀吉に降参しました。光徳院

と愛王丸の身柄は府中の信長のもとに護送され、信長の部将丹羽

長秀に預けられて、今庄の帰(かえる)の里で刺し殺され、堂もろと

も火をかけて焼かれました。
 信長は最初に信長方に寝返った大功を認めて、前波長俊を越前

の守護代に任じて一乗谷の館にすえ、部将の滝川一益・羽柴秀吉

・明智光秀の3人に越前の戦後処理を命じ、彼らの代官が北庄に

駐留しました。多くの朝倉氏同名衆は生き残って本領を安堵されま

したが、苗字を変えられました。
 翌天正2年(1574年)正月一乗谷は一向一揆勢に囲まれて落城

し、城主の桂田(前波)長俊は敗死しました。永年の武士による越前

支配に苦しめられた一揆勢は各地で蜂起し、また一向一揆勢支配の

加賀から七里頼周の軍勢が迎え入れられて、越前各地で朝倉氏と

その旧臣が攻撃され、4月には平泉寺で土橋信鏡(朝倉景鏡)が討

ち取られました。
 こうして越前を長く支配した朝倉氏は滅亡し、本願寺は下間頼照

を越前の守護代として嶺北地方を支配させました。織田信長は翌年

また、越前に進攻して一向一揆を殲滅しました。このとき織田信長

が一時一乗谷に在陣しますが、それが一乗谷の最後でした。

朝倉氏の再興を願う一族もいましたが叶いませんでした。

一方、一乗谷の住人で、とりわけ商人や寺社は信長政権下でも

その役割を認められて、柴田勝家の北庄城下に引っ越し、一乗町、

一乗魚屋町などの町が形成されました。また一乗谷の寺院だった

西山光照寺、心月寺、安養寺なども、北庄城下に移転されて今に

至っています。

 

今回は山上の詰城跡に行けませんでしたが、それは機会を改めて

紹介します。これで一乗谷の紹介を終わります。

明日からは日本百名城の能登七尾城の紹介です。

 

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