どーもです。


今日は、カレーの街下北沢(って最近言われてる)のトップランナー「マジックスパイス」を紹介するね。

スープカレーの元祖とも呼ばれている店だ。


場所は小劇場ザ・スズナリの手前を右に曲がって50mのところだよ。

っで、僕が行ったのは、この前の日曜日のランチタイム。
11:50に着いたら、20人が並んでいた。




13時からの芝居の稽古に間に合うか不安だったけど、12:20には入店できて、即行で食べて、ギリギリ間に合った。
ホッとしたよ。


店内の雰囲気は、原色たっぷり猥雑お祭り気分。
東南アジアの街の混沌がそのままやってきた感じだ。


お客さんは、常連ぽい人や観光客風の人、年齢も性別もイロイロ。


っで、頼んだのはチキン。
辛さは7段階のうちの4(涅槃)にした。
そんで出てきたのがこれ↓




ここのカレーの特徴は、インドネシアのSOTO AYAM(鶏のスープ)をもとに作られたサラサラスープ。
実際のインドネシアのカレーとは違うから、SOTO AYAMをもとにしてオリジナルで作ったのだろう。


柔らかい鳥モモ肉がゴロっと入っていて、野菜もたくさん!
カレー風味をベースにしていて、スパイスがしっかり効いていた。
カレーというよりも、スープと言った方がしっくりくるかも。




夢中で食べて、途中から身体が温まって、汗をたくさんかいた。
おいしかったな♪


ところで僕がこの店に初めて来たのは、11年前の冬だった。
ある日曜日の昼のこと。
当時接待でよくつかっていた銀座のクラブで働いていた女性から

「ヒマだったらゴハン一緒に食べようよ」

っていうメールがきて、晩ご飯を下北沢で食べることになったのだ。
そんで、開店したばかりのここ「マジックスパイス」へ来たというわけ。


複雑な家庭環境で育った彼女は、賢くて、したたかな女性。
金の力がモノをいう銀座の世界で、日々たくましく戦っていた。
その後彼女は、一流料亭の接客係をするようになり、やがて責任者になって、ある日突然、音信不通になってしまった。

跡形もなく、姿を消してしまったのだ。


「マジックスパイス」へ行ったら、ふと彼女のことを思い出した。
彼女、元気でやっているのだろうか。

幸せでいて欲しいな。


当時頼んだのも、たしかチキンカレーだった。

ビールも頼んだっけ。


じゃまた!

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