草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

テレビを鵜呑みにして投票するほど愚かなことはない!

2017年07月02日 | マスコミ評

日本を悪くしているのはテレビである。今の若者はあまり見ないようだが、それがまっとうなのである。山本夏彦は『死ぬの大好き』で「テレビは百害あって一利がない」と喝破していた。週刊誌的なレベルの印象操作で、テレビが反安倍反自民を扇動している。そうしたテレビの影響もあって、今日投開票の東京都議会議員選挙で、自民党が敗北するのはほぼ確定的なようだ▼山本が書いていたように、テレビはタダだから駄目なのである。「映画は木戸銭を払って見る。ゆえにひとたびファンになれば一流館で見逃したら末流館まで追いかけて見てくれる。テレビは番組ごとに金をとればいいのである。さすればテレビを見る時間は、老若を問わず激減し百害の半分はなくなる」。タダほど高くつくものはないからだ▼山本の『死ぬの大好き』が世に出たのは、平成10年のことであった。もはやテレビの全盛時代ではなくなった。今の若者はネットで動画を見ているのである。テレビを一日中つけているのは、60歳以上である。テレビの害イコール老害なのである。後10年もすれば、テレビのコメンテーターの発言など誰も信用しなくなるだろう▼心配なのはここ数年のことである。今回の東京都議会議員選挙で自民党が大負けすれば、テレビの力のせいである。国民を煽ることしかできないテレビは、一日も早くお払い箱にすべきなのである。



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