草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

蓮舫が最有力視される民進党の代表選を嗤う!

2016年08月24日 | 政局

民進党が代表に蓮舫代表代行を選ぶようでは、党そのものが消滅することになるだろう。それこそネットはそれを期待しており、今から手ぐすねを引いて待っている。鳥越俊太郎の二の舞になるだろう▼岡田路線を踏襲するくせに、口先でユニークさを訴えても、それだけでは説得力がない。憲法9条を守るといっても、交戦権を否定した2項をどうするかといった疑問はあるし、選挙区の事情によるとしながらも、共産党との協力関係を維持したいのが見え見えである。自民党に取って代わる野党の登場を期待している国民には、支持できない政策ばかりである▼蓮舫の日本外国特派員協会の発言を読売新聞の記事で読んで、細川隆元の『隆元の宰相論』のなかの「日本の宰相としてのあるべき姿とは」という一文を思い出した。細川は「政治家の演説というのものは決して単なる口舌の徒の発言とは違うのである。政治家の口から出るその言葉の一言一句は、また、その演説を通じての国民に対するアピールが、真に国民にしみ込むことが、政治家の真骨頂であらねばならない」と書いていたからだ▼どれだけ重みのある言葉を口にできるかで、政治家は決まるのである。それすらも無視して民進党が代表を選ぶようでは最悪である。与党の揚げ足取りに終始するのが目に見えている。斬新なビジョンを打ち出す政治家ではない。マスコミ受けしてきたテレビ芸人でしかない。鳥越とどっこいどっこいだ。間違っても総理大臣になる器ではないのである。

 

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