草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

万世一系の皇統を否定する女系天皇は断じて認められない!

2017年01月17日 | 政局

日本の危機は中共による侵略や、北朝鮮からのミサイルの発射ばかりではない。反日国家に媚びた者たちが扇動する皇室の解体も阻止しなくてはならない。マスコミ関係者ばかりではなく、役人や政治家にも、それに呼応する動きがある。三島由紀夫が指摘していた通りで、小泉信三らのバックアップで行われた皇室の民主化とは、マスコミ受けを狙った「週刊誌天皇制」であり、下々と同じ人間であることを強調したのだった▼竹田恒泰が女系天皇を断固として認めないのは、筋が通っている。そもそもそれを主張しているのは、天皇制を廃止したい者たちであり、そのワンステップなのである。天照皇大神から始まる日本の皇室は「万世一系」であることが根本であった。アメリカが押し付けた日本国憲法すらも踏襲している。にもかかわらず、それを無視しようとしているのが女系天皇の容認なのである▼今こそ葦津珍彦の皇室論を思い起こすべきである。「神話時代とよばれる遠い古代から、日本には天皇が君臨された。実証史学の立場からは、それが何時いかにして始まったか分からないほど遠く古いことだ。その血統は天照大神に発し、天皇はその直系であると信ぜられて来た。この信仰により天皇は日本民族に対する無限の信頼感をもって君臨せられ、国民は忠誠の念をもって天皇を仰ぎ、君と民との間は深い『信頼と忠誠』の縁をもって結ばれて来た。皇統とは皇祖天照皇大神の直系であるとの信仰をもって、終始して来た血統である」(『土民のことば―信頼と忠誠との情理―』)。男系の天皇こそが血統なのであって、それを否定するようであれば、日本は日本でなくなるのである。

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