草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相が一強なのは蓮舫の民進党がだらしないからだ!

2017年06月01日 | 政局

安倍首相が一強であるのは、あまりにも民進党などの野党がだらしないからである。有効求人倍率は改善され、株価も順調に推移している。個人消費は伸び悩んでも、全体的に経済は活力を取り戻しつつある。地域間の格差や所得格差は改善されていなくても、分配だけに依存するのではなく、富を生み出す成長戦略も一定の効果を上げているのである。さらに、外交・安全保障の面でも、安倍内閣は果敢に手を打っている。アメリカとの同盟関係を強化ばかりではなく、中共や北朝鮮を除く国々と友好親善に努めている▼これに対して、蓮舫の民進党などは、代案を示さずに、反対のための反対に終始している。国会で取り上げるのも、森友学園や加計学園の問題であり、それも忖度をめぐる議論であり、印象操作の域を出ない。攻め手を欠いて、なおさら、安倍首相の人格攻撃を行う以外にないのである。政治的な討論というのは、合理的な議論によって、相手を説得するか、さもなければ、自分が説得されるという柔軟さが前提である。一方的に攻撃するのは、議会制民主主義には馴染まないのである▼相手を説得するのではなく、直接的な利害と激情への呼びかけしかできないから、国民から信頼されないのである。感情的に反発するだけの民進党に、国民はもはや期待していないのである。安倍首相とて絶対ではないのである。あまりにも野党がお粗末だから、安倍首相の一強が続いているのである。どうしてそれに気づかないのだろう。

 

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