草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今の日本民族派は大陸と一線を画す日本ファーストだ!

2017年05月08日 | 日本主義の哲学

かつての日本の民族派は反共で一致していた。憲法改正が共通のスローガンであった。米ソの二大大国による冷戦構造が崩壊してから、様相が一変した。日本国内にある韓国の組織である民団が、朝鮮総連のように反日になってきた▼本国で北朝鮮に媚びる政権ができたことで、日本を敵視するようになった。それが日本の民族派の運動にも影響を及ぼしているのである▼日韓が険悪になってきているので、在日や韓国に関係のある者たちは、民族派と名乗らなくなっている。一時期脚光を浴びた、鈴木邦男氏ら一水会の新新右翼と呼ばれた人の声が小さくなり、影が薄くなっている▼同じ民族派であっても、行動する保守運動の若い人たちは、まったく違ったスタイルで支持を集めている。大アジア主義という観点から重要視していた韓国を、最初から相手にしないのである。かえって反日国家と位置付けている▼下手な妥協を排して、言うべきことを主張するのである。ある意味ではタブーへの挑戦であった。在日が経営者の大半であるパチンコ批判も、その一つである。明治維新以降、いくら韓国の独立を助け、支那の革命に協力しても、結果的に日本は憎まれただけであった。そこで日本人は過去の歴史から学習したのである。大アジア主義を掲げて恨まれ罵られるよりも、まずは日本ファーストでなければならないと。


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