こうざきもみの木、社会参加型プログラム『人生活き生き道場』では、先日、坂ノ市にある「道楽うどん」に行ってきました。25名の参加でした。付き添いのスタッフを合わせると30名という大所帯になりましたが、道楽うどん様のご配慮で貸し切りにして頂きました。外出プログラムでは、初の貸し切りです(笑)。
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 駐車場から店内までは、砂利道やちょっとした段差があり、移動動作の確認をすることが出来ました。
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参加されたH様は、今年の6月に左大腿骨の骨折をされ、手術をしているため、左下肢の動作時痛があるようです。今回の移動中も左下肢の痛みはあったようですが、4点杖を使用し安定して歩くことが出来ていました。無事に歩けたことが、H様の自信につながったようで、外出する際の不安感が軽減したと言われていました。

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 食事の場面では、参加者の一人である、W様は、頸髄損傷により、手指が思うように動かすことができない状態です。普通の箸を使用することが困難なため、ご自宅で使用されている自助具を持参して、うどんを食べられていました。

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 今回参加されたご利用者様の中で、「今度はご家族様と一緒に食べに来たい」や「久しぶりにこんな美味しいものを食べた」と声が上がっていました。このような外出プログラムに参加することで、社会参加するきっかけ作りになっています。また、地域のお店を利用させて頂くことで地域貢献にもつながったのではないでしょうか。
 最後に、たくさんの人数にも関わらず、受け入れて下さった道楽うどん様、ありがとうございました。

Report by Yamanoue


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