次は姫路市長選 その2 | 同床異夢

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    「元々姫路に住んでいる人には冷たい石見市長」


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という説明を”その1”で行ったが、もう一つ付け加えたい。

それは、夢前町の産業廃棄物最終処分地の件である。
姫路や夢前の人には、もうお馴染みの事だけど、あの対応についても石見市長の人間性が
はっきり現れた。

 夢前では建設反対の署名が10万人以上集まった。
これは、もの凄い数である。姫路選出の国会議員でも、こんなに多くの票は入らない。
それを考えると、いかに関心が高かったがわかる。

その署名を携えて、夢前の人達を中心に建設反対派の人達が石見市長に面会に姫路市役所を訪れた
いきなりアポ無しで訪れたのではなく、事前に「5名で行くから」と秘書課に連絡をして了解を取ってから出向いた。

しかし、その署名を受け取ったのは市長ではなく、代理の人だった。

 「なぜ市長が直接受け取らないのか!」

その問いに対して、市役所側は
「電話連絡で言われた人数より増えているからです。」

たった2名増えただけの事であった。

市役所を訪れた人達は騒いだわけでもなく、ただ10万人の市民の思いを直接手渡したいだけだったのに、市長は受け取らなかった。
これが、私の言っている

「姫路の地元民に冷たい石見市長」

と言っている証拠である。

 この場合、建設に「賛成」とか「反対」はあまり重要ではない。
10万人もの市民の「思い」がつまった意見を受け取らなかったというのが大問題である。

「自分に賛同しない者の意見は無視する」

という考えだったのだろうか?もし、そうであれば民主主義を無視しているし、
ある意味独裁的な思想が石見市長にはあるとも取れる。

我々が3年間反対し続けてきた
「姫路自治基本条例」改め「姫路まちづくりと自治の条例」
(※この条例は簡単にいってしまえば、国が禁じている外国人地方参政権を認める条例だが、自分たちの勝手な解釈で憲法をねじ曲げて制定してしまった。)
この条例も自分で公約に掲げながら、我々市民がお願いした説明会には出席してくれなかった。
理由は

「つるし上げられるから」だった。

この説明も理解出来ない。
「つるし上げられるような条例を作るからでは?」
と言いたくなる。

「自分の公約の説明責任を果たさない」
「自分の意見に賛同しない人は切り捨てる」
「姫路の首長なのに姫路市民には、とても冷たい」

こんな市長で本当によいだろうか?

また、署名を受け取らなかったのは、
「市民と対立している市長」
という見出しで、新聞に掲載されるのを恐れて、受け取らなかったのかもしれない。
「自分をよい人だ」と市民に思わせたい思惑があったとも考えられる。
常に自分の人気を市民より優先させて考える人が

石見市長

の人となりである。
この人が、姫路の首長に相応しいかどうかは、有権者の見識に委ねられる。


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