神戸新聞に掲載 | 同床異夢

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7月26日に行われた

「平和のために安保法制推進!マスコミに騙されるな!」街頭宣伝活動の様子が
7月27日付けの神戸新聞に写真入りで掲載された。
毎日新聞にも掲載された。

(神戸新聞)


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二紙とも、「安保法制 反対!」という論調である。それも、朝日新聞同様
「戦争になる」
「徴兵制が復活する」
「アメリカの戦争に巻き込まれる」

と言っている。

今回の記事の内容についても、少し不利な書き方をされている・・・
が、しかし、掲載されたことがとても重要なのだ。
掲載されるのと、されないのでは全く意味合いが違う。
その、大事さに気づいてもらたい。
各社、せめてこのように両論併記を一面でやってもらいたいと思う。

そうすれば、国民の理解も深まるだろうし、
安倍内閣支持率が落ちる事もなかったのではないかと思う。

街頭宣伝でも結構批判したのにも関わらず、二紙の記者さんには感謝したい。
ありがとうございました。
(毎日新聞)

神戸新聞はかつて、このブログでもかなり批判した事があった。
その時も、両論併記が問題だった。
今回の記者は両論併記の重要性を理解されているようだった。
褒めているように聞こえるかもしれないが、本来それが当たり前なのだ。

しかし、褒めたような書き方になってしまうのは、世の中のマスコミがあまりにも偏った書き方をしているからである。
どこかの新聞社は「ジャーナリスト宣言」と言いながら、中国共産党の機関誌のような報道をしている。

この際、「中国共産党機関誌、朝鮮半島応援 アカヒ新聞」としてくれないだろうか・・・
そうすれば、腹も立たなくなる。

さて、神戸新聞の最後の所に

「今の法案には時の政権の判断に委ねられるような曖昧な点もある。」
「国民の理解も不十分なままで、もっとじっくりと議論すべきだ」


と街の声が紹介されている。

街の声を紹介するのなら、賛成の意見も紹介するのが公平というべきだが、
そのあたりが左翼革新系の神戸新聞である。

上記、街の声はテレビで普段言っているようなことを、
あたかも自分の考えのように言っていると思われる。
つまり思考停止

そもそも、議論の内容を知っているのか?と聞きたい。

「時の政権に委ねる」これは、代議制民主主義の基本中の基本。
国民が選んだ政治家を信用出来ないというなら、この制度を見直さなければならない。
そのあたりをどう思っているのか聞いてみたい、意外と投票に行ってなかったりして・・・

今回の法案の審議時間は100時間以上
一体どのくらい時間をかければよいのか?
「60時間で十分だ!」という意見もあったのに、安倍さんは国民に広く理解してもらおうと
大幅に時間を拡大した。

通常、審議は3~40時間で質問が出尽くすと言われている。
今回の安保法制に関しては、最初から最後まで
「戦争になる」
「戦争だけはあかん」by辻元清美(カメラ目線)
「米軍と一緒にいるとテロの標的になる」
「徴兵制がはじまる」



これらは質問ではなく、ただのレッテル貼りに過ぎない。
一体何を議論したいのかさえわからない。

今回の、安保法制について「議論」というなら、例えば

「今回の集団的自衛権の解釈で、
自衛隊は他国にいる邦人を救出に行けるのか?」


と質問するなら、議論と言えよう。
なぜなら、直接助けにいけないからだ。
そうすると、どうやれば助けられるのか?ということが問題になって、
それを、官僚が考えるようになる。
これが議論というものだ。

そんなことも解らず、したり顔で「もっと議論をするべきだ」という有権者。
有権者ならもっと真剣に、日本の事を考えませんか?


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