神戸新聞は中国共産党の機関誌なのか? | 同床異夢

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6月20日の神戸新聞の一面は・・・

 

「米海兵隊の撤退要求」

だった。

 

この記事は「平和ぼけ」では済まされない内容だ。

これを一面トップに持ってくる神戸新聞の神経が全くわからない。

 

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多くの国民が知っているとおり、中共の人民解放軍の海軍が尖閣の接続水域に現れた。

これは、いつでも尖閣を侵略できるという姿勢に他ならない。

それに対して何もしない日本政府にも問題があるが、ともあれ、この記事は一体何を言わんとしているのか?

こんな事をして喜ぶのは誰か・・・それは、中国共産党である。

 

奇しくもこの次の日は、姫路港に海上自衛隊のヘリ空母「いせ」が入港した。

(護衛艦「いせ」の全通甲板)

「いせ」は4月に南シナ海を我が物にしようとしている、中国共産党の海軍を牽制するためにフィリピンのスービック基地に寄港した船である。

日本の新聞なら、中国の覇権に対して日本政府や海自が対応している事実を伝え、

そんな船が姫路に来たら、真っ先に取材に行くものだろう。

それが普通の感覚ではないだろうか?

「いせ」の記事は神戸新聞に出たのは出たが、「防災」として取り上げられただけだ。

「防災で活躍する船」・・・かつて、民主党の辻元清美が

「自衛隊は解散して災害救助隊として存在すればよい」

と言ったことがあったが、自衛隊の本来の目的をまるで理解していない、

いや、理解していないのではなくて、解体させて他国に日本貢がせるのが

彼女の本意だろう。神戸新聞も同じだと考えてよい。

この船の任務は前回のブログで紹介した通りだ。

 

そもそも、沖縄で起こった女性殺害事件は米軍とは、なんら関係がない。

にも、かかわらず、まるで関係があったかのような書き方。

新聞「赤旗」であればわかるが、これが地元のクオリティペーパーである。

この記事の見出しだけで判断すると・・・

『米軍の兵士が女子を殺害し、それに怒った沖縄の人が海兵隊出ていけ集会をした』

という印象を読者は受けるのではないだろうか?

印象操作をしていると言ってもよい。

朝日新聞もこの手をよく使う。

 

常識のある日本国籍を持っている人は、こんな新聞は読まない方がよい。

なぜなら、真実などまるで見えてこないからだ。

中国共産党が日本を侵略する危機は沖縄の寸前まで迫っているのだ。

今、米軍が沖縄から撤退すればどうなるかは、火を見るより明らかである。

これは「平和ぼけ」を通り越している。

新聞社であるならせめて、「中国共産党海軍が尖閣の接続水域までやってきた」という記事とそれから、沖縄で米軍撤退集会の両方を掲載すれば(両論併記)

読者が沖縄で何が起こっているか考えたり、想像したりするだろう。

因みにこの集会に集まっている人達は殆ど内地から来た人で、沖縄の人は少ない。

中共や朝鮮半島が大好きで日本の事が嫌いな人達の集会と言ってもよいだろう。

沖縄本土では、辺野古基地の移設は賛成派と反対派は拮抗している。

しかし、神戸新聞をはじめとする反日メディアは、反対派だけの意見を掲載し

それが、「沖縄の民意だ!」と報道している。

 

 つまり、意図的に中国共産党に荷担しているのだ。

中国共産党は何年も前から、「尖閣は我が領土だ」と主張しているし、

「沖縄も中国領土だ!」と言っている。

米軍が撤退すれば、100%人民解放軍が沖縄にやってくる。

日本政府に手出しさせないために、最近は琉球独立などと主張している。

これらを総合的に考えれば、内部と外部からの両方で攻めて、沖縄の獲得

狙う中国共産党の戦略が見えてくる。

孫子の兵法に「戦わずして勝利する」というのがあるが

中国共産党はそれを着実に実践している。

日本のことが嫌いな日本人を巧みに利用し、沖縄が独立したがっているかのような世論を地元メディアや地方メディアを使って形成させている。

 

ここまで言って、米軍がいなくなったらどうなるかは、小学生でもわかるだろう。

そんなに中国に吸収されたいのなら、神戸新聞は本社を中国に移せばよい。

 

米軍を撤退させて喜ぶのは誰か?

軍がいなくなったら地方自治はどうなるか?

を考えれば今、沖縄で何が起きているかが理解出来ると思う。

この問題は、沖縄県民だけの話ではなく、日本の安全保障問題であることを

理解しなければならない。

沖縄は日本国の最前線である事を忘れてはならないのだ。

「戦争法案反対!」「米軍撤退!」などと騒いでいる暇はない。

日本人の目を内向きにしている間に、中共は確実に尖閣に近づいている。

また、「中国人の爆買い」と喜んでいる人がいるが、それがどれだけバカな事か気づいてもらいたい。

 

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