8月15日の姫路市民会館で行われた、戦没者追悼式で石見市長が結果的に、姫路出身の兵隊さんを含め戦地に赴いた人達を忌み嫌っていることは、前回のブログで紹介した。
(8月15日 兵庫縣姫路護國神社で陸上自衛隊の皆さんがラッパを奉納)
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また、姫路市議会議員の殆どが市長と同じ考えといえる。
なぜなら、姫路護國神社の「英霊感謝祭」に参列する市議会議員はいなかった。
姫路市の戦没者追悼式には参列するが、昔から続いている日本の信仰である神社への
参拝はしないのはなぜなのか?
「政教分離」などと訳の分からない事をいっている人達がいるが、
彼らは勘違いしている。
なぜなら・・・
「政治家や公の人は、宗教に接してはいけない」
と思っているようだからだ。
これは、大間違いである。
何度も書いているが、日本の「神道」は宗教ではない。
これは断言しておきたい。
神道は日本そのものである。
それは、天皇陛下が神社の宮司の上に立つ人だからだ。
天皇陛下が一宗教法人のトップであるなどあり得ない話だ。
上の画像でわかるように、陛下の烏帽子だけ真っ直ぐ上に伸びているが、他の神官達は
烏帽子が後ろ側に丸めてある。真っ直ぐ立っている烏帽子をかぶれるのは、天皇陛下だけである。このことから、神社宮司のトップであることがわかる。
マンリオ・カデロ駐日サンマリノ大使が「終戦の日」8月15日に大阪市で開かれた「終戦72年 戦没者追悼祈念講演会」の中で「世界が求める日本の心」と題して講演された。
カデロ大使は、講演の中で・・・
「アメリカのアーリントン国立墓地やフランスの凱旋門(がいせんもん)など、靖国神社のような国を守るために戦って亡くなった人のメモリアルな施設は世界中にある。参拝して何が悪いのでしょう」
と語られた。
また、日本の若い世代に向けて
「自分の国をよく知らないのに留学するのは危険。日本人にとって神話や歴史は財産ですから自国に誇りを持って勉強してください」
とアドバイスされた。
つまり、
現在の日本人や、若い人達は、日本の神話や歴史を知らなすぎると言っているのだ。
大東亜戦争を戦った兵隊さん達を忌み嫌うと同時に、日本の神道の根源でもある神話や歴史を
知らない日本人。そんな人達が、追悼式で一体何を追悼しているのだろうか?
私には不思議で仕方がない。
ただ単に、意味も理解せず、また理解しようともせず、昔からの流れでやっている様な気がしてならない。議員にいたっては、票田稼ぎのために参列しているような人もいる。
こんな姿を見たら、ご先祖はなんと思うだろうか?
少なくとも、ご先祖達は英霊を大事にし、日本の文化伝統を尊重し、大切に守ってきた。
その価値を理解しない人が追悼式で一体何を願うのだろうか?
日本のために懸命に戦った、兵隊さん達は現在の日本をどのように見ているだろう?
本当に、このままでよいのだろうか?
日本が続く限り、英霊に感謝の気持ちを捧げることは不変的なことではならない。
これは世界の常識で、「それは理解出来ない」と思う人は
「非常識な人」と自覚してもらいたい。
また、お客様ではなく、自分が日本の一部だと認識してもらいたい。
それが理解出来れば、なんと薄情な市長なのか、国民なのかと思えるだろう。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました。
この話は次回にも続きますので、続けて読んで下されば幸いです。
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