「日本政府は蚊帳の外だ」
「南北融和だ」
「日本は置き去りにされている」
「トランプも経済制裁を緩める」
日本のマスコミの論調は、このようなものばかりだったが、
全て間違えているといっておきたい。
(モリカケしか出来ない野党のくせ・・・)
日米韓朝の話し合いにコミット出来ていない、というのが日本のマスコミや反日野党の
言い分なのだろう。
この人達はとにかく『日本は駄目だ』というのが好きだ。
米朝会談の場所は、安倍総理の助言でシンガポールに決まった。
トランプ大統領は、板門店(朝鮮半島の38度線)で行うつもりだった。
前々回のブログでも書いた通り、板門店で会談すると韓国が関連してくる。
そして、それぞれが朝鮮戦争の当事国なので、北朝鮮の悪事が薄められる恐れがある。
文在寅が、北朝鮮の悪事を薄めるのを積極的に行ったり、
出来もしない南北統一を宣伝したり、自分をアピールする場になりかねない
と懸念して安倍総理は、シンガポールを進言したのだろう。
これだけを見ても、日本が蚊帳の外というのは無理がある。
トランプは安倍総理の助言はよく聞く。
なぜなら、今まで安倍総理の助言が的を得ているからだ。
そして6月12日以降に安倍総理はトランプ大統領と直接話したい考えを
持っているのに対してトランプ大統領は
「シンゾー帰りに日本に立ち寄って報告するから」
と言われているそうだ。
https://www.sankei.com/politics/news/180514/plt1805140007-n1.html
どういう形になるかは、わからないが(トランプ大統領ではなくて、ポンペオ氏かもしれない)この発言を見ても「日本が置き去り」されていないことがよくわかる。
「南北融和」というのも嘘っぱちで、そんな脳天気なことを言っているのは
日本のメディアと野党の議員くらいだ。
北朝鮮は16日、韓国との閣僚級会談を中止すると発表
理由は、定例の米韓合同軍事演習が行われるからとのこと。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-15/P8SEWY6S972A01
定例の軍事演習と書かれている。
つまり、ずっと前からわかっていたことなのに、それを理由にしている北朝鮮。
「わけわからん」
と思われるかもしれないけど、それは日本の報道を鵜呑みにしているから、
北朝鮮は米朝会談の時間稼ぎをしたから、ごねているだけ。
北朝鮮は元々、韓国のことなど相手にしていない。
南北融和などと寝ぼけた報道をされるから、わからなくなるのだ。
アメリカや日本が北朝鮮に要求しているのは、
「大量破壊兵器を完全に、検証可能かつ不可逆的な方法で
解体すること」
である。
アメリカは段階的にではなくて、北朝鮮がそれら全てを実行すれば経済緩和を
行う用意があると言っている。
検証かつ不可逆的な方法で解体する箇所は、何も変わっていない。
北朝鮮は豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の廃棄を決定した。
実験場廃棄の透明性を担保するために、各国のメディアの現地取材の許可を発表。
しかし・・・日本のメディアだけは許可しないとのこと。
結局、蚊帳の外なのは日本のメディアだった
というオチ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
日本の新聞や地上波の報道を見ている限りでは、
朝鮮半島で何が起ころうとしているのかは、わからないと思うので、
真に受けない方がよいですよ・・・と思う方はポチッとお願いします。