6月12日に開催された米朝会談に日本中が注目した。
日本のメディアは、地上波を中心に「トランプが敗れた」的な
報道が多かったように思う。
朝日新聞の社説では・・・
『「非核化」の定義をしっかりと固定し、明確な期限を区切った工程表こそ、
会談の成果と呼ぶに値する。今後予定される米朝協議で、
着実に非核化措置を築かない限り、トランプ氏の外交は称賛されない。』
とある。つまり、トランプは下手をした。と言っているわけだが、
朝日新聞の好きな話し合いに失敗したのだから、次にどうするのか
明確に説明してもらいたいものだ・・・
以前のブログにも書いたが、アメリカは北朝鮮がどうなろうと困らない。
今回の会談が開かれなくても、困るのはアメリカではなくて、北朝鮮である。
この、基本を押さえておかないと、見誤ることになるし、日本のバカメディアの
報道に翻弄されてしまうだろう。
「なぜ、日本が犯罪国家北朝鮮の非核化のために金をださないといけないんだ!」
という意見を耳にするが、答えは簡単。
「軍事力がないから」
軍事力ってとても大事なことなのに、今まで何もしてこなかった日本。
この期に及んでも、何もしようとしない。
憲法の改正すら出来ないし、自衛隊の予算は全然上がらない。
そして、隣国の脅威はアメリカ頼み。
こんな状態で主権国家といえるのだろうか?
とても、自立している国とは思えない。
そんな、自立できない国を作ってきたのは我々国民なので、
文句を言っても仕方がない。
それが、嫌ならアメリカや北朝鮮、韓国、中国から、たかられない体制を作る必要がある。
その方法はいくらでもあるし、やることも出来たはずなのに、それを一切してこなかった。
その責任は国民にあることを理解してほしい。
政治をまともにしようと思ったら、国民がまともになるしか方法がない。
それが民主政治というものである。
そんな軍事力もまともにない国で、安倍総理はなんとか拉致被害者を救出しようとしている。
総理は出来る範囲でやっている。
今回の会談で、日本が蚊帳の外と言いまくっていたメディアには撤回して謝罪してもらいたい。
最後まで呼んでくれてありがとうございました。
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