ひょうきちの疑問

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2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

アメリカが世界の警察官をやめるということは

2017-01-22 20:06:21 | 国際・外交(日米関係)

日曜日

アメリカのトランプ新大統領は、「アメリカはこれ以上世界の警察官役はできない」といっている。

アメリカが世界の警察官をやめるということは、

世界の警察官役を、アメリカ、中国、ロシアの3カ国で分担するということ。

日本はアメリカとは遠いが、中国には近い。
軍事的には、尖閣諸島問題、南沙諸島問題。
経済的には、一帯一路構想。
金融的には、アジアインフラ投資銀行(AIIB)。

アベシンゾーは親米すぎて、アメリカのポチ公のようだから、中国の習近平からは信用されていない。
それどころか、アベシンゾーは今までヒラリーにしっぽを振りすぎた結果、アメリカのトランプからも、中国の習近平からも信頼されていない。

トランプは軍事的に日本を切り離そうとしている。
それでも日本がすがりついて在日米軍で守ってくれというのなら、その費用を負担してくれ、と言っている。
負担がイヤなら勝手にどうぞ、というわけだ。

このことはトランプは自分から戦争を仕掛ける気はないということ。
だから集団的自衛権によって、日本がアメリカとともに他国に攻め入る場面は想定しにくい。
しかし日本が日米安保条約のもとで集団的自衛権の行使を認めたことは、中国にとっては日本を敵視すべき材料と受け止められた。
しかもトランプ新大統領は、日米安保条約のもとでの集団的自衛権の行使に乗り気ではない。
アベシンゾー1人、空回りである。
アベシンゾーはこのあと、アメリカからも中国からも相手にされなくなる。
時流を読み切れず、どこまでもアメリカにしっぽを振ったのだから、自業自得である。

確かに彼は、しっぽを振るしか能のない男だった。
世界のリーダーはこのような男を軽蔑している。


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