めっきり寒くなりました。
冷たい北風が木々の葉を払い落とし、冬の気配が日増しに強くなっています。
布団から抜け出すのが億劫になり、東京は数十年ぶりに11月に雪が降ったと大騒ぎ。

野生動物が冬眠し始めるこの時期になると、人間も暖かい頃の活動にブレーキをかけ、ひっそりと身を縮めて、寒さに耐える準備を始めます。

今朝の新聞に北日本文学賞の第一次選考結果が載っていました。
今回は、無事にクリアしたようで、身も心も寒いなかに訪れた明るい話題が、久々に心に元気を注いでくれました。
素直に嬉しいです(^o^)

第一次選考では何百もの作品名が掲載されるので、題名を見て内容を想像する楽しみがあります。
自分では決して思いつかない題名を見つけるたびに心がワクワクしてきます。
こんな楽しみもあるのだなと最近になって感じるようになりました。

また、例年お名前のある実力派の方がいないと、病気でもされたのだろうか、まさかプロに転向?などと、いろんな心配が頭をよぎります。

師走はもうすぐ。山やマラソンに明け暮れたアツイ一年も終わりを迎えようとしています。
最後のレースも熱い展開になるといいのにな〜と思ったりして…

いくたびも雪の深さを尋ねけり   子規

昔から、雪は人の心を動かしていたようです。