ボラード病  | 主婦の戦う読書日記

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好き嫌いの多い偏食家族をもつ
主婦の戦う晩御飯&読書日記です
元アル中(断酒中)リウマチ発症
読書が唯一の楽しみ
働いても働いても
楽にならざり ワーキングプアです

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毎年 嘘をつかれるほうですガクリ

嘘をつくほうで
成功体験がないです笑
ありありと
「嘘ついてます」という
オーラがでちゃってるかなにひひ
ニヤニヤしちゃうしあせる

かといって
「嘘つかれるものか!!」
バリヤーはるのもねぇガーン

うちの娘は バリヤータイプで
息子は 笑っちゃうタイプです

今年は 誰がだましてくれるか
楽しみですよ音譜音譜
みなさん うまいもんなぁ笑

待ってますー(。-∀-)ニヒッ


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ボラード病 読んでみました

なんでこの本読んじゃったのかなぁ
というのが 最初の感想です叫び

実はこの本を読んだのは 3月11日ごろ
そしてこの本の舞台は
架空ということになってますが
震災で原発事故のダメージを
受けた地区だということが
容易に想像できましたガーン

気持ち悪い
不気味
怖い
ですあせる
でも はっきりしたものじゃなくて
すべてもやもやとした空気のよう

海塚という架空の街では
みんなで力を合わせて
被害から立ち直るために活動しています

主人公の少女 恭子が通う学校でも
繰り返し 絆や団結という言葉が
繰り返され 団結の歌で郷土愛を歌います

その中で 周りにたいして
反抗し続ける 恭子の母

最初は 母親の異様さが
目に付くんですが
それは 周りと違うという 変さドクロ

よく見れば 周りのすべてが変
学校も 子供も 近所の住民も 先生も
ゆがんだガラスで見ているような
気持ち悪さガクリ

だんだん どちらが正しいのか
どちらが 変なのか 分からなくなります

震災が舞台 という枠をはなれて
著者 市村さんは 先生をされていたそうで
この 奇妙な感じは
閉鎖された空間 学校とか 教室の
気持ち悪さにつながるように思います苦笑

クラスの大多数によって
少数派の意見が 消されることって
ありますよね・・・・

何が真実なのか
よく分からなくなってしまう・・・
常識がすりかえられる叫び

力っていうのは
強い意見だけではなく
善意も十分脅威になることパー

「この国全体が
 すべてを無かったことと
 見なしてるのかもしれませんね」

という恭子の最後の独白が
突き刺さります

ふと
「私 嘘つかれてる?」
とおもう気持ち悪さ叫び

そんな事を思い出させる
印象的な小説でした

こういう小説って
勇気がいるなぁ と
思った私も
「ボラード病」なのかもしれません・・・ガクリ



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うってかわって
春らしく es koyamaの フランクフルタークランツ
いただきましたラブラブ


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息子が
「目の検査にひひ

・・・・・・ ああああ あれね
こっち← ってやつか笑
曇りなき眼でみてくれよーにくきゅう

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やっと ハンバーグが作れたけど
なんとなく失敗・・・原因不明ですガーン

ちくわとニンジンのきんぴらと
春雨サラダ

お手数ですが
ぽちっとお願いいたします


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