「発達障害」治りたい当事者と治ると困る支援者 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

最近、花風社社長の浅見淳子さんのブログで紹介された方がいて

その方はかつての藤家寛子さんのように支援が必要だと言われて

いるそうです。

 

だけど、自分で切符を手配して花風社の講演会に行ったり、

青春18切符を上手に使って旅を楽しんでいるとのこと。

 

地元では支援者がいないと…と言って、施設利用も断られそうで、

一人で切符の手配や旅行までできる人に支援が必要。…って、

一体なぜ?…と思うのですが、どうやら発達障害の人が治ると困る

…という人たちがいるようです。

 

本人も家族も治った方がいいに決まっています。

どうしてかというと自由に生活できると世界(社会)が広がって、

自己決定して選べることが増えるからです。

勿論責任も伴いますが、成長と共にできることが増えるので、

自分で考えて行動する。という基本的なことは当たり前の権利。

…だし、そんな事を考えるまでもなかったのですが、この一連の

流れを知って、何だか残念な気持ちになりました。

 

みるさんのブログは こちら

 

わたしが藤家寛子さんに初めてお会いしたのは数年前でした。

横浜で行われた花風社の講座で、その時はもう普通就労されて

横浜にもお一人で来られていました。

 

その後ご縁がありお会いしたり、メールやSNSで繋がっています。

自閉っ子シリーズしか知らなかったら、同じ人とは思えないくらい

とってもお元気で、ヘルパーなしで旅行にも行けなかった、

かつてのお話は遠い過去でした。

 

だから、みるさんのブログを読んで、業界は未だに治りたい人を

作りたくないのか!?と思ったのです。

 

何年(何十年)も 治りません!

と言われ続けてきたら、にわかには信じられないと思いますが、

最近の藤家さんの講演会を聞いた人や、ブログを読んだ人なら

治るということがどういうことかわかるでしょう。

 

みるさんは浅見さんに勧められてブログをはじめたそうです。

 

みるさんにお会いした事はありませんが、ブログを読んで、

この方に支援が必要。って判断した人の目は節穴だな。と

率直に思います。

 

…というか、治って欲しくない人達はアレコレと細かく言って、

治っていない証拠固めをしたのかな?

 

チョロちゃんは発達途上ですが、数年後に治った人として、

ドンドン社会に出て頑張って欲しいと思っています。

 

 

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