最近レッスンしていて感じることですが、tab譜より5線譜を読める方が音楽的な上達が速いと思います。
ギターをはじめた最初の頃はtab譜でも良いのですが、いつまでも「え~、ここの音は2弦の4フレット...」という捉え方だけだと、棒弾き...から脱することは難しいです。
ですので、後々は5線譜も読めるようにしたほうが良いですよ。
●tab譜とは?
そもそもtab譜とは5線譜に指定されてる音を分かりやすく明確化したものになります。
例えばこちらの5線譜。
これはドレミファソラシドですが、どのフレットに何の音があるのか覚えていないと弾けません。それは手間がかかるということで、簡略化されたのがこちら
線が6本ありますが、上から1弦~6弦となります。表記されてる数字はフレットを示します。
こちらだとドレミファ~の音を覚えていなくても、弾くことができますよね。ただ、先にも申しましたがこれには弊害があり、tab譜のみに頼った読譜の場合、どうしても棒弾きになってしまいます。
その曲を●●の3フレット、と見るのか。フレーズとして捉えるのか?この違いはかなり大きいです。一番最初にドレミを覚える事は手間がかかるかもしれませんが、一度覚えてしまえば応用が効きます。
下記のコラムにまずはカンタンな5線譜の読み方について書いておきましたので、お悩みの方はチャレンジしてみてください。