それでもトランプを応援しているのか? | 社会毒の変

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反ワクチン、陰謀論に熱中すると人生損ばかりしますよ。


社会毒界でかなりの有名人女性、彼女は米国在住で私は女帝と呼んでいる。彼女とそのお仲間について、今年の4月私はこんな記事を書いた。一部を抜粋する。
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トランプ大統領が就任して以降、全米メディアが彼を非難ばかり報道していた。

彼女は「報道は間違いで片寄ってます。私はトランプ氏を応援します。トランプ大統領頑張れ❗️」
するとコメント欄に書かれた彼女のファンの書き込みは

「僕もトランプ大統領を応援します」
「私もトランプ氏が大好きです」
「以前は嫌いでしたが、今は考えが変わりました」

⬆︎こんな類の書き込みばかりだ
日本でもトランプ大統領を支持する人もいるのだが、嫌いな人だっているはずである。むしろ嫌いだという人が多い。

大体、好き20〜30%、嫌い70〜80%くらいだろう。
それが女帝が「トランプ頑張れ❗️」と書いたら、次々と彼女の掲示板に書き込んでいる者が、あたかもトランプ大統領を支持するような書き込みばかりすることが、非常に滑稽だった。

別に「悪いけど私はあの人嫌い」と書いても良かろうに。私ならそう書くだろう。トランプ支持派ばかりでなく、不支持派だっているはずなのに、あたかも支持派ばかりが溢れているようだったぞ。
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さて、日本時間で昨日正午あたり、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

あのトランプ大統領が、「エルサレムをイスラエルの首都と認め、テルアビブにある米国大使館をエルサレムへ移転する」というのだ。

これはマグニチュード10クラスの激震だった。過去3,000年以上争い続けていただけでなく、イスラエル建国以来70年ほど、本来ならエルサレムに首都を置きたかったのだろうが、出来なかったワケである。

エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地だからである。だから首都はテルアビブにあり、エルサレムへの首都は国連も認めなかった。それでも建国から25年間、4度も中東戦争があり、その後も幾多と争いが絶えなかった。

それをトランプ大統領は、アッサリと遷都を認めてしまった。実際には1995年、米国議会で遷都が決まっていたらしいが、あまりにも悪影響が大きいので、延期に延期を重ねてきたのに、トランプ大統領の遷都宣言である。

これが意味するのは、今後中東は益々不安定になり、9.11以上のテロが米国やイスラエルで起きること。更に第5次中東戦争が起きる可能性が、グンと高まったことである。更には北朝鮮も同時に火を噴いて、両方とも米軍が軍事介入なら、第3次世界大戦になると言っても、笑い話にできなくなった。

話しを戻そう。
社会毒界の女帝やその取り巻き連中に言いたいのは、昨日のニュースをどう思っているか?だ。それでもトランプ大統領を応援するのか?ということ。

私は、今迄トランプ氏を非難することは避けてきたが、そうもいかなくなった。トランプ大統領は余程の馬鹿か、余程に戦争(それも世界大戦クラス)をやりたがっているかのどちらかに違いないと思う。

後世の人は、彼が歴史的大失態を犯した❗️と判断するだろう、と思わずにいられなかった。