Bread - The Guitar Man 1972 & IF 1971 | あつあげのブログ

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こんばんは。ちょっと酔って雑な作りになりましたがお許しください

ブレッドBread)は1968年ロサンゼルスで結成されたアメリカのソフトロックバンド。当初のメンバーはデヴィッド・ゲイツジェイムス・グリフィン、ロブ・ロイヤーRobb Royer)の3人である。

略歴

バンド結成までは3人共作詞作曲やアレンジまたスタジオ・ミュージシャンしてアメリカ西海岸一帯で下積みの仕事をしていた。ゲイツとグリフィンの2声ヴォーカルと、3人とも殆どの楽器を操るマルチ・ミュージシャンから成るバンドである。

レコード・デビューは1969年でジャック・ホルツマンのエレクトラ・レコードからタイトル『Bread』としてファースト・アルバムを発表。ファースト・アルバムのセールスはあまり芳しいものではなかったが、軽快なポップ・ナンバーやミドル・テンポのR&Bナンバー等のオリジナル曲が収められ早くも個性的な作風を漂わす内容であった。尚このアルバムにはセッション・ドラマーのジム・ゴードンが参加していた。日本では1972年にこのアルバムからシングル・カットされた「Dismal Day」(灰色の朝)が大ヒットした。

1970年にはドラマーのマイク・ボッツ(Mike Botts)を新メンバーに加えセカンド・アルバム『On The Waters』をリリースし、デヴィッド・ゲイツ作のメロディアスなシングル「Make It With You」(二人の架け橋)が全米No1に輝き一躍ブレッドの名は世界的なものになった。2作目のアルバムはより多彩な楽曲が収められ更に高度なアレンジを駆使したナンバーが目立つものになっていた。

3作目のアルバム『Manna』は1971年にリリース、ゲイツ作の「If」(イフ)は当時チャートの4位まで上がり、その美しい名バラッドは現在までブレッドの曲としては最もポピュラーなナンバーとして知られている。この後オリジナル・メンバーのロブ・ロイヤーがブレッドをシングル・ヒット・バンドとしてプロモーションし始めたレコード会社の方向性に疑問を感じ脱退する。『Manna』は大ヒット曲の「If」の他にジェイムス・グリフィンとロブ・ロイヤーのブルージーなR&Bナンバーやカントリー・フレイバーな好ナンバー等が並んでいた。

ロイヤーの後任にはキーボードびベース・プレイヤーであるウエスト・コーストの有名なスタジオ・ミュージシャン、ラリー・ネクテルLarry Knechtel)が参加し、1972年1月に4作目のアルバム『Baby I'm-A Want You』をリリース、4曲のトップ40シングル(内2曲がトップ5)を含んだこのポップ・ロック・アルバムは全米3位の大ヒットを記録しグラミー賞にもノミネートされた。

5作目の『Guitar Man』は最もロック・テイストにサウンド・メイキングされたアルバムであった。しかし1973年6月ソルトレイクシティでのライブ・コンサート中に突然グループを解散する事を発表。メンバーは必然的にソロ活動となったがその後何度か全員でのセッション活動も行っている。またこの年の3月全米ではブレッド初のベストアルバムとなる『The Best of Bread』が発売されており、ビルボード誌では第2位まで上がり翌年までトップ100位以内にチャートインし続け、当時全米のみで500万枚以上を売り上げる大ベストセラーとなった。
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