急行を追い抜く快速 | 賢太郎先生の今日も元気だ、ご飯がうまい!

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私の趣味である鉄道や歴史、日々の出来事、自分が経験してきて感じたこと、乗り越えてきた方法について様々なことを書いてます。

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3月20日は天気も良く出かけるのに最適な日でした。

 

出発は浅草駅。東武伊勢崎線のターミナル駅です。

 

4月のダイヤ改正で廃止が決まった東武伊勢崎線・日光線の快速・区間快速に乗るのが今回の目的です。

 

まず最初に乗るのは快速

 

朝の時間帯に4本しかないので貴重な存在です。

 

車両は快速用の6050系で6両編成。

 

快速と区間快速は途中駅での分割併合があるので車内には・・・

 

乗り間違い防止のため、こんな案内標識があります。

 

9時10分発の快速は前2両が会津田島行、真ん中の2両が新藤原止まり、後ろの2両が東武日光行なので、この標識は欠かせないです。

 

ホームは快速を待つお客さんでいっぱい。浅草駅では4人掛けのボックスシートに、それぞれ1人~2人くらいの乗車率です。

 

9時10分に定刻発車。

 

直後に制限速度15キロの急カーブを通過しながら東京スカイツリーを見上げ隅田川を渡ります。

 

6050系と隅田川の桜、スカイツリーの組み合わせは今シーズンで見納めになります。

 

とうきょうスカイツリー駅では特に変動もなく次の曳舟では急行を追い抜きます。

 

東武鉄道では快速の方が急行よりも上位という変わった運行形態なんです。

 

次の北千住まではカーブも多く下町を縫うように走ります。

 

北千住から一気に乗客が増え混雑してきました。

 

というのも浅草9時10分発の快速は東武日光に11時21分、鬼怒川温泉に11時34分と行楽には丁度いい時間に着く列車なので混雑には納得。

 

北千住を出ると複々線区間に入り、いよいよ快速の本領発揮。

 

グングンとスピードを上げ普通列車や準急を追い抜いていきます。

 

快速の停車駅は、とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・東武動物公園・板倉東洋大前・新大平下・栃木・新栃木・新鹿沼・下今市です。

 

草加や越谷も通過し文字通りの快速っぷりを発揮します。

 

浅草から東武日光まで特急料金不要で2時間11分。特急との差は約20分ほど。

 

そりゃ人気ありますし混雑しますよね。

 

と、快速の人気の秘密を考えているうちに複々線は終わり春日部に到着。

 

クレヨンしんちゃんの街としてもお馴染みですよね。

 

アニメや漫画で見た改札口があり少し感動(笑)

 

春日部周辺は住宅街が広がっていますが次の北春日部は、のどかな風景に変わり車両基地もあります。

 

前を走る日比谷線からの普通列車が遅れているのか東武動物公園の手前で徐行。

 

私は東武動物公園で下車。

 

本当は終点まで乗りたかったけど区間快速にも乗りたいので途中下車。

 

東武動物公園の最寄り駅なので混雑は幾分か和らぎ快速は発車。

 

この駅から東武日光線に入るのでポイントをゆっくり通過しながら去っていきました。