今回のモデルケースは大阪→米子の移動です。
時刻表で調べた結果のスムーズな移動パターンです。
出発は大阪で9時30分発の新快速 播州赤穂行に乗ります。
青春18きっぷなら始発と思うかもしれませんが正直言って朝4時出発はキツイですよね。
9時30分なら平日でもラッシュが一段落した段階ですし。
ここでのポイントは新快速が播州赤穂行であること。
網干行や姫路行だと相生駅まで行くのに乗り換えが必要になります。
相生には10時56分に到着
相生から山陽新幹線の「こだま739号」博多行で岡山へ。
わずか16分。11時31分、岡山に到着です。
ちなみに地道に在来線で行くと上郡で乗り換えが発生し岡山に到着するのは12時38分です。
岡山から伯備線に乗り換えるわけですが、ここからパターンが2つになります。
1つは岡山→新見を特急「やくも」で移動し新見→米子を普通列車で移動するAパターン。
もう1つは岡山→備中高梁か新見まで普通列車、新見→米子を特急「やくも」で移動するパターンBです。
Aの場合は乗り継ぎ割引が適用される一方で新見で普通列車に接続しないパターンもありえます。
Bの場合、岡山→備中高梁・新見は普通列車の本数が多い一方で乗り継ぎ割引が適用されません。
Aパターンで行くと。
12時04分発の「やくも11号」で新見へ。
13時11分に到着し13時24分発の米子行に乗り換え15時14分に到着。
料金は運賃と自由席特急料金で4150円の追加です。
Bパターンの場合
12時40分発の新見行に乗り14時27分に到着。
新見で15時08分発の「やくも15号」に乗り換え米子には16時19分に着きます。
料金は運賃と自由席特急料金で4610円です。
ちなみに普通列車で米子へ行くと・・・
到着は18時13分です。
約2時間の差がついてしまいます。
例えば途中の岡山で観光したり食事をして米子へ行く余裕もできるわけです。
ちなみに青春18きっぷ1日分の元もちゃんと取れてますよ。