何かをいつも考えているらしい。これは私の頭についての話である。だから、他の研究者の方もそのような頭の働きをさせているのだろうと推測する。
いまは、論文「他人から見た武谷三男3」の原稿をつくることで忙しいので、数学のことを意識してしないのだが、それでも勝手に頭が考えているらしい。もっとも私の考えるようなことはレベルの低いことである。それでも大学の初年級のくらいのレベルのことを考えているらしい。
なんだか、自然とある種の思いが固まってくるようだ。
私の考えていることは大抵は簡単なことで、数学教育の分野の話だが、なかなかそれのすき間は埋まらないという感じだ。