それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

「SONG WRITERS」を復習する 

2015-07-18 | 舞台
さて、もうすぐSONG WRITERS(略してソンライ)の初日です。

いろいろなインタビュー記事をざざっと読んだ限り、初演と大きく変わるところはなさそう。
エンタステージの記事でも「変わらないことが魅力」とあっきー自身が答えてますが、
アンサンブルも含め初演と全く同じメンバーが揃うという奇跡的なめぐり合わせだからこそ、「変わらない」のかな。

でも衣装はちょっと変更するみたい(衣装さんの呟きより)。
初演のときの衣装の印象は、すごくポップで、ゴージャスというのとはちょっと違うけど、それぞれのキャラに合っていて素敵でした。
なかでも「カワイイ」と思ったのがガンビーノ一家のバラ模様衣装。
バージョンアップしてるといいなぁ…

あっきーがこのような「全くの再演」に出るのは、近年では珍しいのかも。
「CHESS」や「プロミセス・プロミセス」のように前段にコンサートバージョンがあって…という演目や朗読劇は除外すると、「SAMURAI7」ぐらいかな?
(M!の初演と再演は私のあっきー邂逅以前なのでここでは無視いたします…なんというご都合主義)
「今度はどんな役なんだろう?」と想像するのもそれはそれは楽しいですが、
「久しぶりにピーラーと逢えるのね」というのもキュンとする。
そうだよね、そのとき再会する彼は、あのときの彼と寸分違わぬ彼であってほしい。

初演のときのあれこれを語りたいんですが、ストーリー的にネタバレはできないですよね…
参考に、初演の際の感想文をご紹介しておきます( → ここ と → ここ

とうほうさんがアップしてくれているプロモーション映像を見ても、とても楽しい作品というのは十分伝わってきます。

2015年『SONG WRITERS』プロモーション映像


でも「楽しい」だけではないのがこの作品。
二幕大詰めの「現実の国で夢見る人」が、ある意味あざとくて青臭いのだけれども、
この曲をエディとピーターが(真っ直ぐに)歌う。
これこそ奇跡的なめぐり合わせのあっきーと屋良くんが歌うからこそ、ガツンとくる。
あっきー作の劇中歌の中でもとりわけメロディアスなのですが、デュエットの重なりが本当に素敵です。

そうそう、とうほうさん映像の最後はメインテーマ「ソングライターズ」ですが、
作品テーマである「101個目の幸せを書き足せばいい」というところ、ここが大好き
好きすぎるので「か・き・た・せ・ば・いい~♪」の振りを初演のときは真似してました。
「いい~♪」でくるっと弧を作る手の振付。
隣の席でこそっと手を動かしている人がいたらそれはワタシですので、見逃してね

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