心持たない正論は、人の心に響かない | 不思議なことはまだまだ起こる

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この言葉が私の頭の天辺からつま先までを抜けた。
この日から、私は自分の人生が自分の思うがままに生きられることを知った。人生って最高!

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有難うございます。
どのような物も、効力に限りがあります。
「ピン!」と来た時が、取り替え時です。
その時は、迷わず、お取替えになられた方が良いと思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。

「私、結構、正論を、はっきりと言ってしまうんです。だから、周りの人から反感を買うことがあって」と、お話くださった方が、いらっしゃいました。

その方は、ご自身が体験なさった事柄を例に挙げ、事の顛末を、お話くださいました。
私が申し上げるのも、ご無礼ですが、ご判断力に優れ、的確に物事を捉えていらっしゃる方なのだと思いました。

ですが、「私は、今のお話を伺って思うことがあります。もしも、私が、貴方から、その言葉で言われたなら、事の善し悪しよりも、私自身の善し悪しを突き付けられている気がします。それは、貴方の正論の中に、判断力は認められても、こちらが受け止めやすい言葉が欠けているということです」と、申し上げました。

「こんなことも分からないのか。良く考えろ」と言われて、奮起する方もいらっしゃれば、「今回のことで、分かったこともあると思う。良く考えてみて」と言われ、事柄を振り返り、言葉の意味を理解する方も、いらっしゃると思います。

正論は、相手に突き付けて、「どうだ、分かっただろう」では、何の意味もありません。
そのようなお気持ちで、発する言葉なら、それは、ただの自負です。

優れた判断力を、お持ちなのであれば、そのご判断の上に、お相手の心に響くような言葉を選び、伝えれば、反感から芽生える異論を唱えられることは無いと思います。

沢山の方に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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浄化の習慣

発売日:2016/02/20
出版社:KADOKAWA

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