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有難うございます。
動物は、人のエネルギーに敏感です。
じっと、見られていたのは、エネルギーが整っているからです。
今のまま、エネルギーを保たれ、更に、整えて行かれた方が良いと思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
私は、「お化け」というものを、見たことがあるかと、問われれば、「無い」と、答えています。
周波数が、合わないからです。
ですが、若かりし頃、人に会いに来た「お化け」なのかは、見かけたことがありました。
ただ、私に会いに来た訳では無く、向こうも、私が、気が付いたことに、気が付いていなかったので、「お化けカウント」にしておりません。
私は、身内に、お化けを見るという人がいましたので、その話を聞いたことがありました。
濡れた身体で来る、怪我をした身体で来る、刃物を持って来る、睨みつけて来るとのことでした。
その後、痕跡が残っているとのことを聞きました。
私は、このようなことが、一番嫌いです。
私は、至らぬところが沢山あるのですが、父が、かなりの綺麗好きだったことから、部屋を汚されるというのは、嫌です。
お化けが居た場所に溜まっていた水は、私が処理することになりますし、怪我をした状態で出て来られても、私は、手当てが出来ません。
刃物を持って出てくるということも、言葉で交渉できない弱さなのだと思いますし、睨みつけるということも、友好関係には繋がりません。
人の前に来るならば、人と話がしたいならば、もっと、やり方があると思います。
私は、父から、何事も、「挨拶から」と、教わりました。
それが、「今いいでしょうか」「遅くに失礼します」などの挨拶も無く、出てくるのは、本当に、おかしいと思います。
そんなことだから、人に嫌われるんだと思います。
私も一つの魂です。
話しぐらい聞いてあげても良いと思います。
ただ、条件があります。
まず、こちらが座っているのに、立ったまま話をしないこと。
身綺麗にして来ること。
部屋を汚さないこと。
こちらが話すことには、きちんと耳を傾けること。
「有難う」と言って、去れること。
これが出来るなら、良いと思います。
ですが、未成仏の方々は、このことが出来ないのだと思います。
私たちには、この世のマナーというものがあり、腹が立つ時でも、マナーを守る強い心が有ります。
それが無いということが、弱さです。
やりたい放題で、何でもできる訳ではありません。
「怖い」と思わせて、自分の言うことを聞かせようというのは、「弱さ」の表れです。
ですので、お化けを受け入れないという方は、出会ったら怖いではなく、条件を掲げて置けば良いと思います。
「一切、お断り」でも、「菓子箱ぐらい持って来い」でも、心に持っていた方が良いと思います。
未成仏の方々は、強い意志を持った人には、寄り付けないものです。
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発売日：2016/02/20
出版社：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
