空席以外は、満席 | 不思議なことはまだまだ起こる

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この言葉が私の頭の天辺からつま先までを抜けた。
この日から、私は自分の人生が自分の思うがままに生きられることを知った。人生って最高!

玄関マットを敷いているという方、そうでない方、ぽちっと応援お願い致します。


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有難うございます。
玄関マットには、そのお家の方の、人数分の、外から持ち込んだマイナスエネルギーが溜まってしまいます。
気が付いた時にでも、お手入れをなさってみては如何でしょうか。
心地よく、お出掛け、帰宅が出来ると思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。

 私は、以前、ある店主の方と、ご縁を頂きました。
その方は、「少し前までは、ある程度のお客様が来てくださっていたんですけど、最近は、本当に、困ってしまって・・・」とのお話をしてくださいました。
このようなお話をしてくださる方とは、何度か、ご縁を頂いたことがあります。

「正直、不安です。それと、常連となってくれた方々が、来た時に、『暇だね~』と言っていたのが聞こえて、もっと、不安になって・・・」と、お話くださいました。

私は、「そのようなことを、言われても、『空席以外は、満席です』ぐらい思っておいた方が良いです。その常連風の方(私は、敢えて、常連風の方と申し上げました。本当の常連の方であれば、そのようなことは口に出すのを控え、店を、応援するからです)の言葉に、踊らされて、『うちは、暇なんだ』などと思うから、そのエネルギーが、店に落ち、その通りになるんです」と、申し上げました。

その方は、「そんな気持ちにはなれません。現状が、現状ですから」と、仰いました。
お心は、とても分かります。
とても、真っ直ぐな方だと思いましたし、現状を、良く理解なさっているのだと思いました。

私は、浄化、その方の呼吸に映る寺社を、お伝えした上で、お店の中のことを、幾つか申し上げました。

その上で、「貴方が、常連風の方の言葉に傷つくのであれば、その言葉を、逆手に取ればいい話です。貴方は、その方々が、『あの店は、暇だ』と、吹聴することが、怖いのでしょう。そのような方々は、必ず、言いますから。そうであれば、『予約席』という札を、空いている席に、置いておけばいいんです。物事は、全て、表裏一体です。暇な店に来てやっているという気持ちがある方は、忙しい店に入れたことに、必ず、優越感を持ちます。そして、そのことを、吹聴します」と、お話させて頂きました。

お相手の方は、本当に、生真面目な方だと思いました。
「そんなことは、お客様を、騙すようなことになるのではないでしょうか」と、仰いました。

私は、「貴方が、身を整えて、必ず来てくださるだろう方の為に、お席を用意しているのであれば、何も、騙すようなことにはならないと思います。そのような考えを持つより、その常連風の方々に、要らぬことを吹聴され、心が落ちてしまい、折角、来てくださった方々に対し、沈んだ顔で、接客することの方が、失礼です。その常連風のお客様よりも、まだ見ぬ、常連になってくださるであろう方に、気持ちを、向けた方が良いと思います」と、申し上げました。

その方は、「でも、もし、そんなことをして、思惑が、バレてしまったら・・・」と、お話くださったので、「そこです。閉店セールの看板を、常に掲げて、ずっと、商売を続けている店と、同じにされては、困るんです。だからこそ、身を整えて、店の空気を整えて、なさることです。どのみち、衰退するのであれば、勝負に出た方が良いです。やるだけやって、叶わぬことなら、貴方だって、スッキリ、さっぱり、他の道を選べるでしょう。商売屋は、躊躇してたら、判断力を失ったら、全てを失うだけなんです。商売は、人生を賭けてするものです」と、申し上げました。

その後に、お相手の方が、仰ったのは、「もし、『予約席』で、埋めてある所に、その方(=常連風の方)が、いらっしゃった場合は、どうしたら良いのでしょうか」とのことでした。
本当に、慎重な方だと思いました。
ですが、マイナスエネルギーが溜まってしまうと、どうしても、腰が引けてしまうのは、当然のことですので、仰ることは、とても、とても、理解出来ました。

私は、「そのような時は、『予約席』と、いうところの札を外し、お席に、案内なさることです。その時、その方には、『いつも、いらしてくださるので、一席だけは、いつ来てくださっても良いように、空けております』と、仰ったら、良いのではないでしょうか。そして、貴方の気が咎めるのであれば、その方に、ほんの少しだけ、何かしらを、お心を、お出ししたら良いのだと思います。そのように、なさることにより、その方は、常連風から、真の常連に、なられるのだと思います。お客様の心を掴むということは、何も、お出しするものだけとは限らないと思います。お相手の心を満たすことが出来てこそだと思います。そして、その方は、貴方の店が、『暇だな~』と言っていても、足を運んでくださった方だということは、お忘れにならない方が良いです。そのような言葉を、口にしても、来てくださっていたのですから。貴方は、その方の言葉に、傷ついたかもしれませんが、その方の言葉があったからこそ、奮起出来たという感謝の心は、持っていた方が良いです」と、申し上げました。

店を好きなのか、接客が好きなのか、お出しする品が好きなのかは、分からないものです。
ただ、ご商売をなさるのであれば、何れかの一つには、長けていた方が良いと思います。

その後、その方から、とても、温かい、ご連絡を頂きました。
今では、常連風の方々が、真の常連になっていて、沢山の方が、足を運んでくださっているとのことでした。
店先に、人が並ぶこともあると書いてくださっていました。

そして、私が、申し上げた言葉について、「やんちゃさんは、本当に、ご商売屋さんで育った娘さんなのだと思いました。商売屋なら、商売屋らしく、事の見極めをつけなければならない。貴方のことだけじゃ、済まないんだからと、言っていたことです。やんちゃさんが、話してくださった、ご自分の家業に対しての思い、失って、別の道を歩くことになったこと。どれ程、辛かったのかは、私には、分かりません。でも、その道が、無くなってしまったから、私は、やんちゃさんに、会えたのだと思います。浄化は、必ず、続けます。寺社にも、伺います。そして、お客様にも、感謝の心を忘れず、来て良かったと思って頂けるよう、日々、勤めて行きます。いつの日か、やんちゃさんに、足を運んで頂きたいと思います」と、記してくださっていました。

本当に、目頭熱く、何度も、何度も、読み返しました。
それぞれの道があると、話し、諭してくださったようで、私も、迷うことなく、今の道だけを、進んで行けるような気がしました。
ご縁に、心より感謝申し上げます。

沢山の方に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
ぽちっと、応援頂ければ幸いです。


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いつも応援頂き有難うございます。
心より感謝申し上げます。


浄化の習慣

発売日:2016/02/20
出版社:KADOKAWA

http://www.blue-planet.tokyo.jp
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