とある晴れた平日
1人の日本人女性から電話が掛かってきました
汚れた気持ちで
無許可で
日本人女性「しゃっちょさ~ん しゃけさん?暇?」
しゃけ「はぁぃ?いきなり一言目に暇とか聞く感じ?」
日本「どうせ暇でしょ?…」
しゃ「あのね、ボクは個人事業主、一家の主、正義の味方」
日「予定が狂って時間空いたし、エギングしたい!」
しゃ「聞いてますか?」
日「そんなの良いから、イカ釣らせろコノヤロウ」
しゃ「…はい」
そんな無許可女を御近所の情けで乗せて行きました
目指すは日本の島
北緯33度22分5秒
面積163.42km2
平戸島
かなり厳しい時期に絶対アオリ釣りたいからなんとかしろとのリクエスト
なかなかのSっぷり
ちょ~めるへんちっく
1箇所目
日「釣れないね~」
しゃ「うん…良い潮出てるけどね~」
日「釣れないね~」
しゃ「うん…ちょっと流れがキツイね~」
日「釣れないね~」
しゃ「うん…ちょっと水温低いね~」
日「釣れないね~」
しゃ「移動しよっか…」
しゃ「あっちとこっちどっちが良い?」
日「こっち行った事無いっぽい」
しゃ「マジ?行ってみるチック?」
日「行ってみる」
しゃ「昼食どうする?牛を切り刻んだ血生臭い赤い肉塊?獲れたてのただ生臭い鱗をボリボリ剥がした…」
日「時間が勿体ないしコンビニチックで良いよ」
かなりストイック
なかなかのエゴイスト
ちょ~こうふん
2箇所目
良い感じで干潮前後を撃てそうな昼下がり
ただ、この時期にココで釣った試しが無い
ココの癖を少々説明
あんまり聞いてないご様子
広い磯場なので離れて探る事に
そして気になるこの日本人女性は
・・・
miina様
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すると
miina「釣れたぁぁぁ~!」
syake「やったね女将!!!」
m「しゃけさんまだ?負けたら何くれる?」
s「はい?何くれるとか何言ってるの?」
s「何ほざいてるの?」
m「なんか頂戴」
s「あなたアホですか?」
と
しゃけにも「キターーー!!!」
s「追いついたよ♪」
m「ち~んま!絶対負けんし!」
そしてまた同時に
s&m「キターーー!!!」
サイズアップ♪
また暫くして
s&m「キターーー!!!」
忘れた頃に
s&m「キターーー!!!」
これ全部結構離れて釣ってます
どんぐらいかと言うと
「釣れたよぉ~!!!」
「たよぉ~!!!」
「ぉ~!!!」
こんぐらいです
サイズも違ったりします
結局お互い4杯づつ
全て同じ時間
ここまで同時に釣れるのもまか不思議
THE みすてり~
相当なイカが居て潮の関係で同時にスイッチが入るのか
同時に接岸するのか
とにかく同じ群れではない筈
それにしても
miina名人ホントよくお釣りになられる…
ボクも本気で釣ったのに同杯釣られた…
エギング歴はボクとほぼ同じ
アオリイカの為なら全国駆け巡る変態っぷり
エギングを語り出すとかなり目が輝きMAX
先に釣るとキレかかるかなりの負けず嫌い
…
どんだけだよ!
そして帰り際わぁーわぁーほざいてました
またもや無許可で
m「しゃけさんより先に釣った」
m「私の方が総重量重かった」
m「根掛り私が少なかった」
でも、釣れて良かったです
そして帰りの車内はばっちり寝てやがりました
コノヤロー
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