真冬は暖房をつけるため、押入れの中と室内との温度差が大きくなり、押入れに湿気がたまりやすくなります。昔はカビを発生させてしまうこともありました。
今日はこの押入れの片づけ・掃除の順番と、ふだんの押し入れの湿気対策について書きます。
今までの押し入れの片づけについては、この記事でまとめています。
⇒ 押入れの片づけの順番、5ステップでスッキリ◆椅子を持ってこないと届かない場所は無い場所と思おう。 押入れの湿気対策の順番①押入れのある部屋を先に片づける
②中のものを出して干す
③掃除
④換気
⑤防虫防カビシートの交換
⑥ふだんの押し入れの湿気対策
①押入れのある部屋を先に片づける
部屋を先に片づけて、押入れの中のものを余裕を持ってひろげられる場所を作っておきます。
出すときは、戻すときのことを想定してパートごとにまとめながら置いておくとラクです。
それと、部屋の中にものを置くスペースが広めにあると、シートを入れ換える際の掃除もしやすいです。足元がゴチャゴチャした中を動くのはたいへんです。
埃を吸わないよう気を付けます。私は押入れの片づけの時はマスクをします。
②中のものを乾かす・干す
押入れから出したものは、出来れば天日干し。
私は、花粉が飛び始めたのかアレルギー症状が出ているので、室内で広げておくだけにしました。
季節外の布団などは、リビングからもってきた椅子にかけておきました。
③掃除
古い防虫防カビシートを外し、押入れに掃除機をかけて埃をとります。
ウエスを軽く湿らせ、拭きそうじもしておきます。ざーっと、簡単にやるだけです。
④換気
掃除が済んだら、下段から出した扇風機で押入れへ向け風をあてます。
エアコンを除湿モードで動かしておくこともあります。
⑤防虫防カビシートの交換
換気が済んだら、新しい方の防虫防カビシートを敷きます。
椅子にかけておいた夏布団などは、夜までそのまま。布団を敷く前に、もう一度かるく畳に掃除機をあてて終了としています。
賃貸に住んでいたころはもっと気密性が高かったので、暖かいぶんカビも発生しやすかったです。だから昔から良いと言われる、すのこを使っていました。
でももう重たくて、すのこ自体の手入れがたいへんになったため、防虫防カビシートを使うようになりました。引っ越してからまだ布団や押入れの壁にカビが生えたことはないので、シートでも効果があると思っています。
掃除に関してもラクになり、喜んでいます。
(画像はクリックで拡大します。シートの表と裏はこんな感じです)。
使っているのは、このタイプです。
東和産業 CF 防虫・防カビ押入れシート アルミ アルミうちの1階の押し入れは小さいので、ハサミでカットして使います。これはクローゼットの引き出しでも使っています。
なお、このシートは水ぶき可能です。交換目安は半年。
⑥ふだんの押し入れの湿気対策
●たまに、押入れの襖を開けています。これは2階の押し入れです。天袋も同じ様にしています。
●湿気を少しでも取りたいので、起きてすぐ布団をたたまず、上布団をはいで敷布団の熱が冷めるのを待つようにしています。
押入れの収納やスッキリ暮らすための工夫が読めるテーマ。こちらも参考にどうぞ。
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アレルギーがあるのに何かとめんどうで、先に片づければ楽にると思うことも後まわしにしてきました。今は、「同じやるなら完璧に!」と変にりきんでしまうのをやめ、気になるところから少しずつでも片づけています。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。