毎日が発見ネットで、3本目のコラムが掲載されています。よかったらこちらも先にごらんください。
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「片付けて身軽に生きていく|50代からの片付けをラクにする4つのポイント/原田さよ」今日は、思い出のものの残し方・手放し方について書きます。
思い出の物を残す「枠」を決める
片付けを4年半くらいしてきたので、だいぶ思い出のものも減ってきましたが、まだまだ残っています。
これからは思い出のものは、ひとつのダンボール箱に入る分だけにしていこうと思っています。
ひとつの箱に入っていれば、いつでも出してきて見ることができるし、もし後から「これは捨てないでおこう」と思うものが出てきたとき一緒にしまっておけるからです。
イメージしているのは、このぐらいの大きさの箱です。義実家の片付けのとき見つけました。理想は、6畳くらいのスペースに、自分の全ての持ちものと布団を入れて暮らせるくらいにまで減らすことです。
最近は、どんなものも、このように残す量について具体的に考えるようになりました。
大事なものに順位を付けるのは難しいし辛いですけど、今入院している義母もこの家で暮らすようになるし、今だからこそ捨てにくいものの今後について決められると思っています。
「突然の義母の入院からひと月。2度目の同居?今の私にできる片付けとは」 思い出のものの片付け方
わが家は、子供たちの分だけでなく、私や夫の思い出のものも、押入れやロフトのダンボールの中からたくさん出てきました。
大片付けをしたその日は、処分しないと決めたものをダンボールにそのまま戻さず、それぞれの部屋や、ダイニングのチェストの上に飾りました。
残すと決めたものは、思い出のものに限らず、しまい込まないよう気を付けています。また忘れてしまうかもしれないから。
思い出のものを片付ける効果
「思い出の物はしまいこまず、いつも見えるところに置く」
片付け本やプロの人のサイトでよく目にする言葉ですが、実際にやってみると、その意味がよくわかるようになりました。
いつも目につくところにあると、懐かしく思い出せるだけでなく、
全部が全部なくても大丈夫だと思えるようになってくるのです。
卒業式がはじまるこの時期は、思い出のものの扱いを考えるのにも良い時期です。みなさんも整理してみませんか。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。