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　MMD研究所は、60～79歳の男女4398人を対象に実施した『シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査』の結果を公表した。

　調査結果によると、シニアのスマートフォン所有率は38.5％となり、さらにフィーチャーフォンを使用しているシニアの20.5％が今後、スマートフォンへの買い替えを考えていることがわかた。また、タブレットの所有率は29.6％でした。

　スマートフォンの所有率38.5％は、1年前と比べて10.7ポイントの増となりましたが、それでもフィーチャーフォンの所有率55.4％とまだまだしぶといことがわかります。

　次に購入する端末では、スマートフォンユーザーの87.6％が、引き続きスマートフォンを購入したい。フィーチャーフォンユーザーは、57.3％がフィーチャーフォンを引き続き購入するとしたものの、20.5％はスマートフォンへの買い替え意向があることがわかりました。シニア世代にもやっとスマートフォンが浸透していきそうですね。