近鉄八尾駅[西口]より西へスグのところにある『いど鍼灸整骨院』のいどです。
ゴールデンウィークは皆様、いかがお過ごしだったでしょうか。
当院は、数年前にどうしても治療の間隔を空けれない患者様を数名抱えていたことがあり、それ以来GWは関係なく土曜日と同様、昼からは鍼灸主体で開院しております。
また、今年は特に多くの患者様を診させていただくことができ、やはり開けていて良かったなぁとつくづく思っております。ご縁のあった患者様には本当に感謝しています。
一方でその間、GWの診療時間のお知らせがメインで、通常の記事の更新が滞ってしまい、期待してブログをのぞいて下さった方々(……っているのか?…)には申し訳なく思っております。
本日より、通常通り(……といってもぼちぼちマイペースですが…(^_^;))再開していきたいと思いますのでよろしくお願いします。_(_^_)_
………ということで、
本日、5月7日は 粉(コナ)もんの日
小麦粉の『食養生』的な薬効は以前の記事(http://ameblo.jp/ido-s/entry-11974028335.html)をお読みいただくとして、
今回は大阪名物 『たこ焼き』 の話です。
先日、ある本(「粉もん」庶民の食文化 / 熊谷真菜【著】/朝日新書)を読んでたら、
「関西では、一家に一台たこ焼き器があるというのは本当か?」ということでアンケートをとったら、100人中88人が家にたこ焼き器を持ってるという結果が出た。1990年代に似たような企画で調査したときは、78%という数字が出たので、この10年近くで10ポイントもアップしていることになる。
というようなことが書かれていました。
この本が出版されたのが2007年なので、2015年現在おそらく、関西人のたこ焼き器所有率はほぼ100%と考えてもいいのでは……と思われます。
ちなみに我が家には
ホットプレートのたこ焼きプレート
……そして大阪のダッヂオーブンは、蓋でもたこ焼きが焼けます。
関西人は、野外でもたこ焼きです。
……とまぁ、我が家には4台あります。
関西人は、3人寄ったら、「たこパー(たこ焼きパーティー)しよか~~♪」と、なって
それぞれ、マイたこピン(たこ焼きをひっくり返すもの)を持って集まるのです。
そして、どうしたら「カリッ、トローリ、コリッ」としたたこ焼きが焼けるのか、
タコなどの材料の切り方や入れる順序、粉の配合、火加減等など、自分のウンチクを披露し、切磋琢磨するのです。
現代社会が失いかけている、もう取り戻すことも困難な、暮らしに密着した楽しい作業。
労働と遊びの感覚の融合がここにはあるような気がします。
……というのはホンマかどうか知らないけれど……(笑)
でも、おそらく一番大切で本当なのは、
美味しいからというよりも、たこ焼きをみんなでワイワイと焼く、あの雰囲気がいいのだ……ということではないでしょうか。
……最後に、もっともっとたこ焼きを極めたい人に……
◎「粉もん」庶民の食文化 (熊谷真菜【著】/朝日新書)
粉もん全般についてもっと深く極めたい人向け。粉もんレシピもついています。
◎たこやき (熊谷真菜【著】/講談社文庫)
前人未到のたこ焼き研究論文です!
◎たこやきのナゾ (熊谷真菜【著】、シノハラ・ガク【絵】/草土文化)
一応子供向けの本ですが、大阪弁と絵が素晴らしい!
屋台のたこ焼きになぜいつも爪楊枝が2本ついているのかのナゾが解けました!
◎たこ焼き・いろいろレシピ (熊谷真菜【著】/朝日新聞社)
エゲツナ~イたこ焼を食べたい人必見!ボクは遠慮します!
上記の本の著者、熊谷真菜さんは
日本コナモン協会(http://konamon.com)
の会長であり、
日々コナモンの発掘と普及に努めておられます。
また同協会の錚々たる理事の顔ぶれの“面白まじめ”さが素敵です!
うん、やっぱり、たこ焼き最高やねぇ~!
いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室
大阪府八尾市北本町1-1-7
TEL : 072-991-3366
http://www.ido-s.jp/
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